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問題の解決方法

最近Amazonで、本を購入しようとしたときに、

問題解決に関する本のオススメが出てきました。

そのやり方(表紙しか見ていませんが)が

まるでTWIじゃないか~~ってことで、

TWIの問題解決方法を少しご紹介します。


TWI-JR
当事務所で推しまくりの研修です。

管理職研修などでは、管理職とは~と習うと思いますが、TWIの研修は、とにかく、訓練です。
なんども実践をして、身に着ける。技能を習得することが目的の研修で、そうか~わかった~と頭でわかったうえで、実際にやってみる、で、現場に持ち帰る研修です。

一体、どんな技能を習得しているのか?

それは、職場の問題の扱い方です。

職場ではたくさん問題が起こります・・・よね?
それは私も社労士としてたくさん感じています。もちろん、うちの事務所だってそうです。

その問題の扱い方、を学ぶのが、TWI-JR という研修です。

TWI とは Training Within Industry の略です。
JR とは、Job Relations の略です。
TWI-JRと読んで、職場研修の1つで監督者が対象となっています。
大手メーカーでの導入率の高い研修です。

内容は、

まず、問題解決の目的を決める
そして
事実をつかんで、よく考えて処置を決めて、実際に処置をして、その後どうだったか?あとを確かめる。
これだけです。

これだけのようで・・・これができればほとんどの問題は扱えます。
そして、社労士としてお客さんの問題も、この順番通りに進めば、方向性は導けます。

「安田さん~~、困っているんです~」と言われたら、
簡単に何があったのか、聞く、
どうなったらいいですか?と聞く(目的を決める)
もう一度事実を確認させてください、と聞く。(事実をつかむ)
じゃぁ、どうしていきます?と、事実から処置を決める(よく考えて決める)
では実際にやってみてくださいね。(処置をとる)
やってみて、どうでしたか?と聞く(あとを確かめる)
まだやっていない場合は励まして、行動を促す。

って感じでしょうか?

実際の処置が決まらなくても、事実をつかんだあたりから、もうご本人はなんとなく答えが見えています。

職場の問題以外にも、なんでも使えます。
プライベートでも、まずは、目的を考えて、事実をつかんだら・・・

きっと処置はみえてくるはずです。そして処置をよく考えて決めて、実行したら、絶対によくなっています。

是非ご活用ください

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