「観る・聴く」リレーコラム① - 小林やばこ

こんにちは、部長のやばこ(@yabaco_)です。

今月のテーマは「観る・聴く」ということで、このリレーコラムでは、部員のオススメする映画と音楽を紹介していきます。

梅雨でおでかけの予定がなくなった…なんて時にでも観たり聴いたりしていただけたら嬉しいです。


-------

映画 : ワンダフルライフ(英題:After Life)

僕が初めて買った映画のDVDがこの作品。自分が死んだときに、ひとつだけ思い出を選ぶとしたらどんなものなのか。これを観てからそれをどこかで意識しながら生きてる気がします。少し古い映画ではありますが、オススメは?と聞かれて即答するのがこれです。

あらすじ:「貴方の一番大切な思い出を1つだけ選んでください。」死んでから死後の世界へと旅立つまでの1週間、死者達は「そこ」で一番大切な思い出を選ぶ。その思い出は、彼らと「そこ」のスタッフ達の手によって映画として再現される。そして、その記憶が頭の中に鮮明に蘇った瞬間、彼らはその「一番大切な記憶」だけを胸に死後の世界へと旅立っていくのだ……。選んでください。貴方の一番大切な思い出はなんですか?

映画 : ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男

これは今年の4月くらいに公開になった映画。正直言うと、かなり好みは別れると思います。ただ、僕がものすごい心打たれてしまったのが、ゲイリー・オールドマンの演技力。本当にチャーチルの魅力がすごい。ラストのシーンはストーリーというよりも、その演技の迫力に圧倒されて涙を流しました。

映画紹介の本筋とは離れますが、人間はストーリーと表現で2種類の涙を流せるのだと気づいたのも、このチャーチルに圧倒されたからでした。いつか一度は観てほしい映画です。

参照ブログ:涙は自分にとっての声。



音楽 : くるり

僕は起きている間だいたい音楽を聞いているのですが、ものすごい詳しいわけではなく、オススメというと頭を抱えてしまいます。でも唯一、昔からずっと好きでこの人たちのアルバムだけは捨てられないのがくるりです。昨年末にこんなnoteを書いてしまったくらい。「アンテナ」好きな人に悪い人はいないと思っています。

ちなみにこのnoteの中でランキング1位だったのが、「WORLD'S END SUPERNOVA(THE WORLD IS MINE)」。「僕らいつも考えて忘れてどこまでもゆける」という歌詞が好きです。でも、年を通して4日に3回は聞いていたのは聴きすぎか...も...。


音楽 : Thao & The Get Down Stay Down

最後に、今のところ僕以外で知っている人に会ったことがないので、ぜひ知ってほしいアーティストのご紹介です。

ベトナム系アメリカ人のタオを中心に、2003年にサンフランシスコで結成。2005年、デビュー・フル・アルバム『Like the Linen』をリリース。ベス・オートンやリッキー・リー・ジョーンズらを引き合いに出される魅力的なヴォーカルと肩肘張らないリラックスした歌い口で人気を獲得する。

西海岸っぽい明るさとゆるさがあって、天気の良い日にチルしながら聴きたくなるような曲が多いです。昼間のドライブなどでもいいかもしれません。Holy RollerとかBeat (Health, Life & Fire)あたりが特に好きな曲です。

ぜひゆるゆると聞いてみてください。


以上、僕の「観る・聴く」リストでした!

次回は副部長のサチコさんです!お楽しみに!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?