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東北チベットのアムド〜西寧

12/28夜、西寧に入る。
西寧はチベットではアムドにあたり、青海省の省都で、チベタンの他に回族、モンゴル人もいる。気温-16度と事前に聞いて覚悟していたけど、思ったより寒さはきつくない。それなりの厚着をしてたし。外でじっとしていると足元からじんじん冷えていく。標高は2250m。
ホテルに着いたら、ダイヤモックス飲んでとっとと寝る。

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タール寺
チベット仏教最大宗派のゲルク派の六大寺院の一つ。14世紀に、ゲルク派開祖のツォンカパの母親が仏塔を建てたのが始まりとされている。高低差のある広い敷地に入るゲートがテーマパークみたいだ。観光客が少ない冬でよかった。ハイシーズンは入場チケットを購入するのにものすごく時間がかかるらしい。
バター彫刻が展示。これは観光としての展示じゃなきゃ、なかなか拝むことができないものだ。ガラスケースの中の本物は冷やされていて、見事に鮮やかに繊細にダイナミックに表現されている。

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巨大なタンカの御開帳もダイナミック。これは年に一度、7/7に行われる。

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飽きることなくたくさんのお堂を次々と拝見するたびに、巡礼者の祈りを感じ取っていって、敬虔な感情からか涙が出そうになるものの、ゆっくり大きく息をしながら、寒さと高度に負けずに、静かで穏やかな気持ちになっていく。もっとゆっくりと時間をかけて散策したいお寺さんだ。

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移動中
西寧の街もタワマン建設が著しい

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お昼は、蘭州ラーメン
辛さは半分にしてもらった
日本でもここ2年ぐらい前から人気で店がいっぱいできてる

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青海蔵文化博物院
2018年11月にオープンした新館へ。1階では中共70周年のイベントやっていたような。立派な建物だ。前は蔵医薬文化博物院だった。

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こちらでチベットの文化を見学。中でも民族衣装の展示が素晴らしく、息をのむほど艶やかに美しさにうっとりした。

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618mの長さのタンカも圧巻。見ごたえありすぎて時間が足りなかった。

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夕飯はチベット料理
お約束のモモに、ヤクのタン。これは脂肪が少なくて美味しかった。ビールは、飲まない。高山病注意。でも食べ過ぎたかも

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