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0416 パン狂い


今日は仕事が早く終わったのでさっさと風呂に入ってネームを描いていた。夜に制作をすると脳みそがギンギンになって眠れなくなる。ので、いまnoteを書いている。しっかり眠って日中仕事をこなすことを考えると、やはり朝マンガを描く生活にしたい。朝井リョウも会社員時代はそうしてたらしいし。

パン狂い

在宅勤務が始まってから、体がパンを無性に欲している。在宅勤務が始まったばかりの頃、昼休みに運動がてら近所のパン屋を回ってみらどこも閉まっていて、それが余計に欲求を加速させていると思う。パン屋のパンが食べたい。紙袋に入ったパンの匂いを嗅ぎたい。スーパーに売っているビニール袋詰めのパンでは満足できない。パン屋がやっていないので、慰めにスーパーで売っている食パン行脚をしている。調べたらセブンの食パンが美味しいらしく、今度買ってみようと思っている。

そんな日々を過ごしていたらふと「パン狂い」という言葉が頭に浮かんで、狂ったようにパンを焼きまくるおじさんのイメージが浮かんだ。その流れからジャムおじさんの老いについて考えはじめた。短歌をつくった。

誰も止められないあつい窯の前で小麦粉狂いのおれを
命をさつくってしまったからには顔を替え続けてやらないと
もう歳だしそしたら誰があいつの顔作ってやれるんだろうな


ジャムおじさんっていくつなんだろ。パンを焼くのって結構重労働だと思うのだけど、彼はあと何年アンパンマンの顔を焼いてやれるのだろう。ジャムおじさん以外の人が焼いても、アンパンに命は宿るのだろうか。宿らないとしたら、ジャムおじさんの死=アンパンマンの死になるのか。そうだとしたら、毎日「命」焼いてるジャムおじさんはいつも何を考えているのか。こういうのってネット上で死ぬほど話されてるんだろうな。幼少期からインターネットに浸かってこなかった情弱人間なので、初歩の初歩みたいなこと言っても許してほしい。

あんまりだった

引越しを考えている。今の家は、大雨が降ると雨漏りがするのでボーナスが出たら引っ越したいのだ。今の家から歩いていけるくらいの街に目星をつけて、散歩がてら街の様子を見に行った。(コロナ騒ぎがここまで大きくなる前の話)

googleを見て住みたいと思った街に行ってみたらあんまりだった
チェーン店に次ぐチェーン店二度と帰らない街とおなじにおい


海から遠いのにどことなく沖縄と匂いが似ていた。チェーン店が並んでいて、つまんねえ街だな、と思いその街に住むのはやめにした。


泥水飲んでもお腹壊さない

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