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【武道アカデミー台本】演武にこだわる理由

冒頭

藪内崇視の武道アカデミーへようこそ!ということで始まりました。

今日はですね、僕が演武にこだわる理由という内容でお話させて頂きます。
僕のチャンネルはですね、音声だけでも十分楽しめると思うので、もし良ければ作業しながらとかでもね、ラジオ感覚で聞いてください。

それから、noteというアプリにも動画を貼りつけているんですけども、武道アカデミーの内容をテキスト形式で読みたいという方向けに、「台本」という形で投稿していきますので、興味ある方は、そちらもご覧ください。
そして、noteのアプリの中でクリエイター支援という項目がございますので、僕は武道の業界の枠を越えて、チャレンジしたいことがあります。共感してくれた方は「支援」という形でお気持ち送って頂けると新しい事業への軍資金とさせて頂きますので宜しくお願い申し上げます。

チャプター 1

僕は武道を始めて今年で20年になります。
綜合武道宗武舘という札幌市白石区にある道場で10種類ほどの武術を教えて頂きまして、そこで7年半稽古を重ねました。技術的に落ち着いたなと思った時に、名古屋に来ました。
名古屋で柳生会という柳生新陰流を教えている道場で、2年から3年ですね。そちらは手解き程度ですが、ご教授頂きました。

独立したのは6年前の2014年に崇真舘という道場を立ち上げました。自分からいろいろ武道の情報を発信して行こうと思ってやり始めたんです。立ち上げた一番の理由は、一、道場員では発信するにあたって立場が弱かったからですね。
武道が好きな人でしょ?趣味でやってるんでしょ?って言われてしまって話を聞いてもらう事が難しかった。

また新しいこと挑戦したいと思ったけど、組織の一員だと一回ずつトップにお伺いをしなきゃいけないじゃないですか。それで結果やらないって結論に到ることもある。それが歯痒かったですね。勿論デメリットもあって、独立したら、それまでの組織力とかは使えないわけですよ。自由に決められるけど、一から仲間を募らないといけないし、資金や実績を整えないといけない。どっちを取るかは自分次第。

チャプター 2

武道を始めるキッカケとなったのは、スティーブンセガールが日本で合気道を習ったということを知ってカルチャーショックを受けたからです。

当時、外国人が武道を習いに日本に来てたという事実が僕には信じられませんでした。
そして、日本人である自分が日本の文化のことを全く知らないなということを改めて感じました。

僕ね、子供の頃は剣道やってます。空手やってます。という子は周りにもいたけど、合気道やってますって子や居合道やってますって子は周りにいなかったですね。

チャプター 3

当然、20歳から武道を始めたものですから、それまで武道の演武というものを見たことがなかったんです。今はYouTubeもありますから、検索したら色々でてきますよね。昔はそれがなかった。僕が道場を探した時は、タウンページを見てましたからね。

もし20歳までの人生で武道に出会っていたなら、また持っていた選択肢も少しは変わったのかな?って思います。

僕が演武にこだわる理由はここですね。
子供たちに生の演武を観てもらいたいんです。
そして、その人なりに何か感じ取って貰えたらなって思いますね。

Liveでみるってデジタル社会にとって、すごくアナログの部分だと思うんですね。
映像では伝わらないものがある。
雰囲気です。まさに武道家が好きな「氣」ですね。
大好きなアーティストのコンサートやLiveに行った事がある人なら分かると思うんですけども。
家でDVDで観るのと、その会場で感じる臨場感だとかアーティストや周りのファンとの一体感って、凄く心地良い。人間ってデジタルとアナログ両方大事だと思うのでね。
これからの時代ってデジタルが進化してる分、よりアナログの体験に価値が出るんじゃないかな?と感じてます。

あ、子供たちに見せたとしても、日本の伝統文化をどうにかしたいなんて想いは、まだまだ先でいいんです。
それって大人が考える事で。
子供は単純にカッコイイって思ってくれるだけでいい(笑)
僕もそこから入ったんで。

それに人それぞれ、環境や事情もありますしタイミングだって異なるから、今やりたいって思わなくたっていい。
そう言えば、昔見たことあるなとか、大人になって興味持ったからやってみたいと思ったでもいいんです。
また、僕に習わなくてもいいし。
遠方なら最寄りの道場に行ってほしい。

僕は演武活動をしただけで。
それを見たことがキッカケで武道を習い始めましたってなったら僕は他の武道家に、他の道場に、そして武道の業界に貢献したことになるよね!

それは、良いことだと思うので、そういう連鎖は作って行きたい。

チャプター 4

ということで、まとめますと藪内崇視が演武活動にこだわる理由として、1番は武道を知らない子供たちに見て知ってもらいたい、という想いからでした。その原動力には、僕の感情として子供の頃から武道に触れていたら、もっと早い時期にもっとレベルの高いチャレンジが出来たんじゃないかななんて思うのです。

これを見た親御さんがですね、子供の習い事に武道も候補にあげようって思ってくれたら幸いです。

チャプター 5


ちなみにですね、コロナの影響で人が集まるところで演武は今の現状厳しいと思いますが、だからこそ、今までの在り方を見直せると思うので、そこは前向きに、よければ一緒に考えていきましょう。

コロナが収束しましたら、また演武依頼お待ちしております。
ちなみに、崇真舘という屋号では、愛知県と岐阜県のみでしかまだ実績がないので、活動範囲がさらに広がると嬉しいなぁって思ってます。

ということで今後とも
ヨロシクお願い致しまーす!
ご視聴ありがとうございました。

終わりに


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また次の動画でお会いしましょう‼️

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