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田原総一朗「全身ジャーナリスト」(集英社新書20240422)

想像通り、裏話が面白い。

民主党政権で亀井静香が郵政改革の担当相になるが、民営化路線を逆行させる。理由は、小泉純一郎が加盟との約束を反故にして竹中平蔵を起用した恨み。


やっぱり、やりすぎはいかん。

田原さんがクオータ制導入にかなり入れ込んでいるのは知らなかった。しかもかなりのエネルギーで。

松尾豊東大教授の指摘は興味深い。
ChatGPTは、政治にも活用できること。つまり政治家が前に何を言っていたのか、ちゃんと仕事をしていたのか聞けばすぐに一覧表にまとめてくれる。政治家はその場しのぎのことは言いにくくなる……

90歳のジャーナリスト。
目指せ! むのたけじ!



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