ずっとずっと、嫌いだったものは みんながすきなものだった ずっとずっと、好きだったものは みんながきらいなものだった そんなことには気がつきたくないのに 時間がそれをゆるしてはくれない さようならをしよう 私もみんなになれますように
あなたを忘れられず インターネットをさまよう 深夜1時のわたし 早くあなたに笑って欲しいから まだやめない
死にたいときはここへおいで そんな行き場もかつてはあった 進学、就職、引越、恋愛、 行き場たちはわたしを追い抜いていった だから私は一人きりで 毎日、毎日、人様に小さな迷惑をかけて かけた迷惑の忘れてもらい方も忘れて 積もり積もって大きな迷惑になって 私自身に降りかかってくる恐怖を抱えて それでも憧れに固執して 死ねずにただ息をしています
私は、自分が社会からはみ出した人間である という自意識とともに生きています それが過剰なのか、あなたが見てもそうなのか 私にはもう分かりません それはいつでも 他人の目を気にするよう 気が利いた洒落が言えるよう 目の前にいるあなたを喜ばせるよう 頭の中で話し続けています 物心ついた時には、それと一緒に生きていた気がします 私はよく間違えてしまうから 以前のそれは優しい顔で 時には鞭を打っても 私が息をしやすいように 導いてくれたはずでした 今では 私にぴったりとくっつ
筆をとった私は、 思春期を失敗したみたいに抜け出せず、 消えたい気持ちを抱えて生きています。 24歳、女です。 好きなことも嫌いなこともたくさんあるけれど お寿司とお肉はいくらあってもいいです。 はじめまして。 自分自身が消えないために、 走り書きでいいから、 かっこよくいえば生きた証として 何かを書き残したいと思いました。 もっと欲を言えば、 書いたものがいつか あなたの目に留まってほしいと思っています。 そうしてあなたが想像するかもしれない 電車で目の前に座って