あっぱれ!さんま大先生

 学校と言うのは、実に多くの人間が出入りするところである。学生は、様々な職業を持つ両親のいる家庭で扶養されており、兄弟その他の家族と同居しているのがふつうである。また教職員とて同じこと。その上に、出入りの業者、食堂の調理員とかも存在する。それぞれが近隣市町村から様々な交通手段でほぼ毎日集散する。

 伝染性の風邪なんかたちまちに拡散する。流感なんかすぐに広がる。罹る人は毎年罹る。それでも、予防接種なんかせずとも、罹らない人は罹らない。あれは不思議なもんだ。耐性と言う奴だろう。天に唾するつもりは毛頭ない。ないが、ここ何十年も流感になんか罹ったことがない。間違っていたら恥ずかしいが、高校以来罹ったという記憶がない。もちろん風邪は引く。毎年2度ほど喉が痛くなって、その後鼻がぐずぐずする。

 明石家さんまさんは、この度の新型コロナの予防接種も受けないという。理由は今まで予防接種なんか受けたことがないからと言うものらしい。快哉快哉。俺っちと同じような人もおるもんだ。俺っちも、予防接種なんて真っ平だ。生死は命なりと言うのを信条にしている。凡夫ながら天が生存を許しておるから、生きておる。天が嘉せぬのなら、どう抗っても即退場である。なに、簡単なことだわさ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?