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Cyberpunk2077 仮初めの自由 俺の結末と短め感想(超ネタバレ)

俺は最終的にソングバードを月に送ってやった。ソミの自由を掴む覚悟に打たれて。

ソミをシャトルのシートに乗せてベルトを締めやってる時、何とも言えない感情が溢れそうになった。

俺はバンドやってた頃歌詞書いてたり、フライヤーで使う絵を描いてたりしてたんだけど、俺には一貫して自由というテーマが通底してるんだなと感じてた。
俺にとっての自由ってのは常に前方の遠くとも近くともつかない場所にあって、いわば方角のような、目的のような、夢のような、掴みたくても掴めない雲のような半透明の概念であった。

しかしソミをシャトルのシートに固定している時、ソミの手にはハッキリと自由が握られていた。
彼女にとっての自由を求める道のりは、何もかも絶望的なほど困難を極めるものだったに違いないだろうに。

シャトルが点火されると、俺にとってずっと半透明な概念であった"自由"が、俺にも見えるほど、触れるほどくっきりと姿を表し、その存在を眩く証明しながら、月に向かって飛び立って行った。

彼女は気を失う直前に俺を欺いていた事を告白した。
真の自由を得るには、最後の最後にその告白が必要だったからだ。
この最後の告白が、彼女にとって最後の難関であったのなら俺はちょっぴり嬉しいな。
、、、、、(何人死んだんだろう)

すげーーーーーーー良かったですファントムリバティ。
仮初めの自由。
他のエンドは知らんが、これがベストや。
ありがとう〜最高だ。

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