再出発のためにやってよかったこと
再就職日が迫っている。
執筆している今日は、再就職前最後の平日。
仕事をしなくていい環境になって、ずっと続けていたのは、
平日は決めたことをしたり、予定を率先して動くことを忘れない
土日祝日は、暦通りに休むこと。
金曜日の昼下がり、二ヶ月半の休職期間を経て、再始動するにあたり、やってよかったことを書き出しておこうと思う。
①稼働日と休日の使い分け
毎日が休みだけど、学生時代の長期休暇みたいな、だらけた生活をしないこと。
一人だから、好きなようにできるけど、一人だからメリハリをつける。
1日だらけてしまうと、連続してだらけてしまうので、平日と休日を使い分けた。
1日無駄にしたと思っても、夕方にはご飯を作って食べて、夜が来たらいつもの時間に寝ようと、1日のうちに立て直すことができる。
1日中横になっていたとしても、それが仕事だったと自分で割り切って、夕方立て直す。
その日は、横になるのが仕事だったと思う。
堕落してかないための切り替えだったと感じる。
②朝日記を始める。
感化された本のワークからヒントをもらって、書き出した朝日記(最近ではジャーナルと言うそうですね?)
昨日1日嬉しかったこと、寝て起きても消えない感情を書き留める。
素直に、言い訳せず。
誰にも見せないからできること。(孤独死でもして、遺品整理されたら、恥ずかしすぎて成仏できないから、絶対に孤独死はしない。突然死もしない。)
夜に書くと、頭がその時考えたことを引っ張っていって、不眠の原因になるから、その日の夜に書くことはしない。
次の日の朝、覚えていることを書く。
忘れていることは、気にしない。けど、いつかの朝に思い出したら、書く。
随分と頭が整理されると感じたし、朝一の自分はやけに素直だと感じた。
昨日の自分と対話しているみたい。
なんの意味もない感情でもいい。
③本を読む、映画を見る。
読書は市内の図書館を利用している、なので0円で知識や物語を楽しめる。
二週間の貸出期間のうち、私の読書スピードだと5冊は小説、1冊は自己研鑽につながる本。
合計6冊の本を二週間で読み切る。読みきれなければ、貸出期間を延長すればいいから、読み切ることがゴールではない。
読書時間を確保して、集中することが大事。量より質。
映画はサブスクをフル活用した。
気になっていたもの、人から勧められたものを片っ端から見ていく。
勧められたものは、なるべく勧められた人に感想を伝える。(人との関わりをたたないために)
仕事をしている時は、仕事中の視覚的情報で頭が情報過多だったけど、休職期間には入ってから、情報が少なくなるせいか、苦手だった映画鑑賞も抵抗なく楽しめた。
むしろ、生きてきて一番映画を楽しんだかもしれない。
見えてくる映像世界に浸ることができた。
本や映画で関心を覚えたことは、人に伝えてみたり、ノートに書き留めてみたりした。
特に理由はない。
今の自分が感じたことを言語化するため。
インプットしたら、アウトプットする。理由はない。したいだけ。(いつか理由を見つけられたらいい)
④ヨガと散歩
とにかく引きこもりがちになるので、運動は必要。
特に、ヨガと散歩にはお世話になった。
凝り固まった身体を朝晩整えて(整ってるかは、知らん。自己満足)1日を始めたり、終えたりすることによって、1日が始まったり、終わったりすることを身体にわからせる。
散歩は、頭をクリーンにさせてくれるし、新しい発見もさせてくれる。
ただ、歩くだけでいい。
そして、一番大事なのは「呼吸を感じること」
運動をすることで、自分が生きているのだと感じる。
とにかく今までの私は呼吸ができていなかった。
大袈裟に綺麗事言うと「生きていると感じること」
回り回って、自分を休ませたり、がんばらせたりすることの軸となる気がする。
④やりたいことリストを作る、実行する
「大人の夏休み」と題して、過ごしてきた期間。
・やりたかったけど、できなかったこと
・人生死ぬまでのうちにやりたいこと
・元気になるまでにやりたいこと(私の目標は心の健康を取り戻して、再就職するまでがこの期間にあたる)
この3つのカテゴリに分けて、書き出してみた。
例えば
・昼からビールを飲みたい
は、今すぐ今日からできるから、すぐにしてみる。
・早起きができるようになる
は、再就職までにできるようになればいい。
少し遠くの銭湯に行ったり、母親と昼から飲んだり、なかなか会えてなかった友達と会ったり、とにかくいろんなことをした。
少々お金がかかることも、思い切ってしてみたりした。(好きな服を着たいというリストに合わせて好きな服を買うとか、自分へのご褒美になるお店で食事をするとか)
このリストを作って、実行したことを後悔した瞬間は一つもないし、実行できるたびに達成感と満足を得られるので良かった。
まだできてないこともあるけれど、それは今後の人生で叶えていくことにする。
⑤自分が自分の最良の評価者になる
社会人をしていると、どうしても他者から評価されてばかりで、自分のことを最適に最良に評価してあげられなくなる。
けど、今は自分しか評価してあげられないから、自分が一番正当な評価をするしかなくなる。
悪い意味で言うと、自分に甘くもできる。悪にもなれる。
けど、私は私信じているので、一番厳しく、一番甘く評価できていると思っている(自分の人生調べ)
嘘をついたり、誤魔化したりしても、自分が評価者だから、隠すことはできない。
自分を受け入れることができるようになった。
⑥ニュースをみることをわすれない
世の中の流れから、目を背けないこと。
孤独になってしまうから。
自分の世界で完結しないこと。
私が、堕落せず、再就職を決められたのも、このおかげだと思っている。
曜日を感じたり、季節を感じたりすること。
このリストは、誰かに教えられたものではなく、自分で導き出したもの。
結果でしかないが、これから私の人生に必要な休息期間だったとすでに思えている。
全て終わりだ、私は社会からはみ出た。
と、思った瞬間もあった。
それでも今は、私のこの経験が、必ず次に活かされると信じている。
なぜなら、私は今が超絶現役だから⭐️
不眠症がなんだ、
うつがなんだ、
退職理由がなんだ、
学歴がなんだ、
そんなもので判断される世の中が全てじゃない。
それが全てなら、どん底這い上がりストーリーがドラマになったりしない。
私は私を認めてくれる世界を見つけて、そこで花を咲かせるんだ。
あ、やばい。心療内科の時間なので、急いで行きます。