入院中の歯科や眼科受診の話
息子が普段お世話になっていたのは血液腫瘍科だったのですが、副作用の影響を検査するために何度か院内の別の階にある検査室だったり別の科の外来に時に点滴をぶらさげたまま、私だったり看護師さんと出向きました。
歯科の話
抗がん剤治療中の口腔衛生は非常に重要ということで、歯科には何度かお世話になりました。
歯科の先生と歯科衛生士さんが病棟内を回ってくれたり、こちらから外来に訪れたりしました。
しかし息子、歯科には中々慣れませんでした。残念ながら歯科から話が来るときに限って息子のコンディションが悪いときだったりしました。
疲れが出る時間帯に来られて嫌がる、待ちくたびれて移動を嫌がる、着いても装置が合わなくて嫌だ、、などなどしばらくは文句ばかりでした。
歯科の先生や歯科衛生士さんはなるべく負担が少ないように、歯科の口腔内のお掃除も特別に勢いの弱いものにしてくれたり、息子が嫌なことがなくなるように工夫してくれました。
入院後半で情緒が安定しているときはそれまでのことが何だったのだろうと思うほど問題なく応対できていたので当初の態度は副作用のせいと願うばかりです。
眼科外来の話
ステロイドであるデカドロンの副作用として緑内障や白内障がでることがあるそうです。
デカドロンの治療が始まってしばらくして、その後も検査をしに外来に出向きました。
視力検査のほか眼圧を計ったり眼底検査などを行いました。
生まれてから眼科を受診したことはなく、学校でする程度の視力検査以外の検査は初めてだったはずですが、
眼科の診察時は、多少待ち時間に文句をいったり点眼に戸惑ってはいましたが、大きくぐずることはなくこなせました。