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日米の動きに注目!SPACは日本で活用できるのか?


SPACとは?

特別買収目的会社(SPAC)とは、未公開会社の買収を目的として設立される法人のことです。読み方は、「SPAC(スパック)」です。英語のSpecial Purpose Acquisition Companyの頭文字を取ったものです。

米国の動きを見てみましょう!

SPACは、米国では活況で、約300以上が市場に公開されている。そして、その調達額は、900億ドルなのですね。

では、SPACが開示する業績見通しの多くがミスリーディングであることが危惧されており、投資家保護を警鐘している。適当な情報開示で個人投資家たちにしわ寄せがいっているケースもあるという。なお、SPACはロックアップ期間が長めに設定されています。


SPACに関して日本は遅れているのか?

2008年にSPAC解禁の流れがあったが、見送られていました。現在は、今夏の策定に向け、議論されている段階です。米国では、実験的に多額の資金調達が進んでいる中で、日本の場合はチャンスを逸しているとも言えるのではないでしょうか。


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