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【パンかごの気球とフランスパンのオープンカー】シルバニアファミリーハンドメイドコンテスト作品

こんにちは!すゆあんのSaoriです。

「クラフトハートトーカイ」「minne by GMOペパボ」「シルバニアファミリー」が共同開催する『シルバニアファミリーハンドメイドコンテスト by minne&Tokai』にエントリーする作品を詳しく紹介します!



ものがたり

街のパン屋さんでパンを買うと
もらえるスタンプカード。

そのスタンプを100個集めると
招待してもらえる
パンの国の話を知っていますか?

そのパンの国へは
特別な乗り物で行くそうなんです。





…カランカラン…

くまのファミリーは
今日も大好きなパンを買いに
街のパン屋さんへやってきました。

『いらっしゃい!いつもありがとう』

家族全員パンが大好き!
すっかり顔馴染みの常連さんです。

もちろん、
スタンプカードにも
ぎっしりスタンプが押してあります。


実は、今日が
100個目のスタンプを押してもらえる日。

くまの男の子が
わくわくしながら店主さんに言いました。

『ねぇ店主さん、
今日やっと100個スタンプがたまるんだよ!』

『おぉ、それは嬉しい!いつもありがとうね』

くまのファミリーは
大好きなパンをたんまり持って
スタンプカードと一緒にレジに出しました。

ポン!と
100個目のスタンプを押しながら
店主さんは言います。

『100個スタンプをためて下さり
ありがとうございます。
よかったら特別なパンの国へ
招待したいのですが。。。』

『『ぜひ!行きたいです!』』

くまのファミリーは全員笑顔で頷きました。

『それではさっそく。。。』

店の奥へ通され、
裏の勝手口から外へ出ました。

『『わぁ!』』

そこには
特別なパンの乗り物が並んでいました。

『パンの国は少し遠いので
こちらに乗っていってもらいます』


『ぼくはこっち!』

くまの男の子はそう言って
フランスパンのオープンカーに乗りました。

『それではわたしたちはこっちへ。』

お父さんとお母さん、女の子は
パンかごの気球へ乗りました。


『おなかが空いたら
一緒に乗っているパンを食べて下さいね。
それではいってらっしゃい!』


『『いってきまーす』』


パンの乗り物たちが動き出し、
くまのファミリーは
パンの国へ出発するのでした。


〜end〜



“フランスパンのオープンカー”

羊毛フェルトで作った
フランスパン型のオープンカーです。

フロントガラスやハンドル、
ナンバープレートもつけたのが
こだわりポイント。

プレートに“Pan”と書いたのも
ちょっとしたこだわりポイントです!

制作過程


羊毛だけだとふわふわ柔らかすぎるので、
粘土とタッパーを使って
しっかりした土台を制作しました。

巻き付ける羊毛は
綺麗に並べた後、擦ってシート状に。

ふわふわの羊毛を並べたところ。


座席部分は綺麗に沿うよう
タッパーに合わせながらしっかり擦りました。

写真は撮り忘れましたが
この後、
土台に沿うように
羊毛を貼り付けていく作業が一番大変でした!

パンかごの気球

こちらは
羊毛フェルトのパンがたっぷり乗った
パンかごの気球です。

制作過程

ピッタリサイズになるよう
かご作りからスタートしました!

4m程の長さのクラフトバンドを
3本使って編むので、
途中絡まりながらも
ちょっとずつ丁寧に編んでいきました。

両手持ちのタイプにし、
ぷかぷか浮けるよう風船を取り付けました。

かごの中には
ドーナツやサンドイッチ、フランスパンなど
美味しそうに見えるよう
色にもこだわって作った
色んなパン達を沢山詰めました!


制作を終えて

コンテストにエントリーするのは
学生以来でしょうか。

すごくわくわくした気持ちで制作しました!

関係者の皆様、
素敵な機会をありがとうございます。

最初にこのコンテストの話を聞いて、
何を作ろうかなと考えた時
真っ先に浮かんだのが
『乗り物を作りたい!』でした。

どんなものにしようか
色々と考えているうちに物語も浮かび、
出来上がったのがこの2つです。

大きいものを作るのはすごく大好きなのですが
こういう機会でもないと
なかなか取り組めないので
本当にいい機会でした!


頑張って作ったので
いい作品だと思ったら
♡を押して下さると喜びます!

ここまで読んでくださりありがとうございました𖠿 .゜

いただいたサポートは制作資金として活用致します!