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仕事を寝坊したらマインドブロックが外れた話

先日、久しぶりに寝坊してしまい30分ほど仕事に遅刻しました。

なぜかスマホの電源も入らず、職場に連絡もできない始末。

昔なら全力で走りながら「あーやばい人生終わったわ」とかまで思ってたかも知れない。

けどその日は「まぁこんなこともあるし、しゃーない」とゆっくりと歩いて職場へ向かった。

怒られるかな、と思いきや存外みんな笑ってスルーしてくれるのは、

普段からの態度が功を奏したと思っておくとして。。。

なぜかその日はいつもより自信があふれていた気がする。

恐らく、大きな失敗をしたことで少しタカが外れた状態になったのかな、と。

これは多分、普段ミスをしないように慎重に物事を進めたがるぼくのような人にはいい薬になるかもしれない。

笑ってしまうような失敗をすることや、あえて恥ずかしいことをすることで恐怖感を払拭させる方法があることは知っていた。

これに関しては「したくてそんなことする人なかなかいないよなぁ」と思っていました。

けど今なら「なるほど、ちょっとやってみよう」と思うことが出来る。

失敗しても何とかなるだろう、という心の準備が整っていることが大きい。


では、「失敗しても平気だしリカバリーできるだろう」というマインドを身につけるにはどうすればいいか。

・物理的、精神的に「ここ以外の居場所がある」という状態を作っておく

→最悪、失敗して居場所がなくなっても別の場所がある、と考える。

・セルフイメージを高めておく

→多少の失敗じゃビクともしない、というセルフイメージを持っておく。

・自分以外の人の行動や経験を振り返る

→似たような失敗ならあの人もしていたな、と振り返る。その人は今どうしているか?

普通に生活してるし仕事してるな…と、今の現状を知っておけば安心できる。

・体調や気圧に変化はなかったか考える

→寝坊の言い訳だが、台風や大雨が近づいている時の低気圧時は体調も最悪。

この悪条件ならしょうがない…と思うことも大切。


その時は意識していなかったけど、恐らくこの辺りの考えが自分の中にあったのだと思う。

普段からの行動・思考の積み重ねは失敗したときのマインドに現れる。

そして失敗した時には落ち込むのではなく、「よし次はこんな失敗をしないようにしよう!」と前向きに捉えられるようになる。

失敗からも面白い発見が得られるようになる。

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