見出し画像

いっぺん死んでみた(唐突に体験レポ)


友人が主催したイベントに行ったら
面白かったので久しぶりに記事にしてみる
ちなみにいわゆる案件ではない
ランチで行ったお鮨も自腹で支払った

入棺体験
そう、棺桶に入ってみる、ただそれだけ
それだけの体験なんだけど
「死ぬときってこんな感じなのか〜」を体感する

ちゃんとした流れでワークもやらせてもらった
私は母親で、酒飲みで、ゲーマーで、、、
そうだな、自分って別に何者でもないけど
たくさんの彩りがあるものだなと感じたりする

弔辞。はじめて手書きしたよ『弔辞』
プチ入棺体験(お葬式リハーサル)なので
自分で自分宛てに書いてみるお別れの言葉
誰に書いてもらおうか

うん、息子より娘の方が
1000倍言葉選びが適切だし
聞きたいキーワード全部入れてくれると思う
ので、あえて、今回は息子をイメージした

いよいよ入棺、自分の番になって横たわる
意外と狭くは感じない
もしかしたら生まれたときも
こんな景色だったのかもという気がした


ママへ
俺がこういうの苦手だって
わかっててよく振ってきたよな
妹ちゃんの方が得意なんだから
そっちに頼んでよね
でも
こんな時じゃないとママにメッセージなんて
絶対伝えないだろうからがんばってみるよ
ママ、今までありがとう
俺とママはケンカばかりだったけど
学校に行かなくていいよと言ってくれた時は
すごく嬉しかったし安心したよ
「君はみんなと同じことはできないけど
自分にしかできないことを見つけなさい」
と言ってくれて
あれから毎日楽しくやってる
仲間もできたし部屋の掃除もちゃんとやってるよ
安心して天国に行ってくれ
またね

うん、完全に泣けたよね
自分が書いたんだけどね、息子本人じゃなくね
勝手に本人の声で再生されたよね
「あぁ、そんな風に」思ってくれてたらいいな

で。46歳現在の私は
子供たちがなにも困らないように自立してくれて
安心しながら旅立ちたいのだなぁ、と感じた
逆にそこまではまだ生きていたいのだなぁ、と

10年後、20年後、それこそ3日後とかでも
感じ方は違うのかもしれない

現在地点の確認におすすめだし何よりも
ビビッドピンクの花柄棺桶の実物を見てみると
ちょっとお葬式の価値観や
(死生観も?)変わるので
ぜひ足を運んでみるとよいと思います

今回の無料イベントは定期開催ではない様なので
棺桶デザイナーmikeraさんのInstagram
開催会場の窓口de終活さんのサイトなどを
チェックしてみてください

とりあえず私としては
死装束の指定と棺を満たしてほしいお花の名前を
子供たちに伝えておこうと思いました
普段から話しておくのが大事ですね

最後に私の入棺photo貼っておきますので
見たい方だけスクロールどうぞー!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?