起業と社会とやりたい事

今日は、ソーシャルキャリアフェス2024に参加しました。
頭の整理として日記を書きます。

そもそも、このイベントに参加すると決めたのは21日夜の日付が変わった深夜でした。
きっかけは、その日の夜に受けたコーチング。
そこでのフィードバックは、僕に危機感がない。なりたい像に対して言っていることやっていること気持ち悪いって思えていないのなら、本当は今の環境が心地いいんじゃないの?ということでした。

気付けば、僕は色々な方に話をする中で、他人に正解を導いてもらおうとしていました。誰かに自分の現状を話せば、どこかに導いてくれるんじゃないかと本当に思っていました。
フィードバックを受けた時は、厳しい言葉だと思いましたが、本当にその通りだと思います。

加えて、僕は目標を掲げながらも、その目標を達成できた自分を全くイメージ出来ていませんでした。
現状を続けた先に、目標の達成はない。高い目標を掲げるなら、それを達成するイメージを確度高く持って
毎日をちょっとずつ変化させていかないと達成できるはずがないと痛感しました。起業家の方が、自分の選択が正解かどうかなんて考えているはずがないともいわれました。彼らは自分の信念に突き動かされていて、他人から見て正解かどうかなんて考えていない。
正解は自分の中にしかなく、正解かどうかなんてのは、自分で決める。
本当にその通りだと思います。前置きが長くなりましたが、そういったいきさつもあり、本日参加しました!ソーシャルビジネスをやる上で、誰もが一度は憧れるボーダレスジャパンの田口さんなど経営者の方のお話を直接伺うことができ、非常に内容の濃い一日になりました。
今日の気づきは大きく3つ。

1.起業家にある動機とは

1つ目は、経営者の皆さんが、社会を変えると本気で考え、これからの社会について熱い想いを持たれていることです。
特に印象的だったのは、アグリストの齋藤さんの「自分のやりたいことを突き抜けてやっていくことが、これから先の社会では、競争優位性になる」というコメントです。やはり、起業家のベースには、やりたいこと、なぜそれをやるのかを明確にあることを再認識しました。僕自身に一番足りていない自分のやりたいことが何かという視点です。
またInspireHighの杉浦さんの「最後でしんどい時、これは自分のためにやっているんだと思えないと、もうひと踏ん張りができない」という点です。どちらも、事業はあくまで自分の内側からくる動機があることが前提であると再認識しました。

2.やりたいことが分からない人多すぎ問題

2つ目は、社会に良いことをしたいけど踏み出せない人がこんなにも多いと知ったこと。今日のイベントには、なんと500人も来ていたそうです。住む場所があり、3食食べることができ、安全に眠る場所もあって仕事もある。そしてモノやサービスにあふれているこの社会で、どこか自分の仕事に満たされない人がこんなにも多いのは異常事態でもあり、時代を象徴しているのかなと感じました。個人的には、学校教育や偏差値偏重、新卒一括採用の弊害なのかもと感じてますが、、、
最近感じたことですが、僕はどこかで、「これが本当にやりたいことだ!」と雷に打たれたような衝撃でも期待してしまっているんだと思います。あまりに効率化されたこの世の中で、無駄なことはしたくない、最適解を効率よく見つけたいという気持ちがあるばかりに、自分のやりたいことが効率よくビビッと直感的に分かることとでも思っている気がします。
色々なイベントに出るうちに、やりたいことなんて、他の選択肢と比較してちょっとだけ興味があるとか、そういったレベルなんじゃないかという気がしてきました。COTENの深井さんの「効率よく、うまく生きようとすることに価値がないと知った」というのは、新しい気付きで自分にも問いが出来ました。

3.デュアルワークという働き方

最後は、デュアルワークという働き方を知れたことです。これは大きかった。僕自身、転職して食えなくなったらどうしようという謎の不安を抱えていましたが、そもそも転職先に収入を全て依存する以外の選択肢を取ればいいわけですよね。とまぁ長くなりましたが、とても濃い一日を過ごすことができ、自分の中での意思決定の基準も明確になってきました。


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