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自己肯定と自己受容

仕事と自己肯定

私のnoteは主に自己受容について語ってきたが、外的評価である自己肯定を改めてしてみてはどうだろうという結論に至った。

 男性が自己肯定感が高い人が多いのは多くの仕事をこなしてきたからだと思う。私も女だてらに興味の赴くまま仕事をしてきた。
(下記に上げた以外の仕事もまだあるけど、それはまたいつかの機会に。)

 若い子は自己肯定が低いと聞くが、自己肯定は外的評価なので経験を積むことでしか得られないものだと思っている。私だって20代の頃は経験値がなくて毎日急かされるような焦燥の中働いていた。若い時は自己肯定なんてできなくて当たり前くらいな気持ちでいいんじゃないのだろうかと思う。

 これに対して自己受容は自分の内面を受け入れる作業なので、年齢はあまり関係ない。むしろ若ければ若いほど、植え付けられたものが少ないので自己受容できるチャンスが沢山あると思う。

 できない自分を受け入れろなんて言うのは簡単だが全世代が同じフィールドで結果がみえる時代だから、結構難しいかもしれない。

 今偉そうに語り散らかしているおじさんおばさんも全員若い時代があったことを忘れないで欲しい。その人たちはただ忘れているだけだ。最初から仕事なんてできない。そんなことを言える大人が少なすぎる気がしたのだ。

30年くらいでこの量の仕事はできるよという感じで読んでもらいたい。


ヴィレッジヴァンガード


 
ヴィレッジヴァンガードでの私の経験は、多岐にわたる業務を通じて小売業のあらゆる側面に深く関わることができた。

 店内の陳列、仕入れ、在庫管理、そして接客まで、様々な役割を担当した。特に、売れる売り場の構築や、効果的なPOP制作を通じて、どのようにして商品を顧客に魅力的に提示するかを常に考え実行に移した。
 このプロセスでは、市場のトレンドを先読みし、売れる前のサブカルチャー関連の書籍やCD、DVD、グッズの仕入れに携わることで、先見の明を磨くことができた。

 接客面では、個別注文の受付、クレーム対応、プレゼント用のラッピングサービスなど顧客のニーズに細やかに応えることを心がけ顧客満足度の向上に努めた。

 それぞれの業務は、顧客が何を求めているかを深く理解し、それに応えるためのスキルと知識を身につける貴重な機会だった。ヴィレッジヴァンガードでの経験は、私がどんな環境でも柔軟に対応し、常に顧客の目線で考え、行動する力を養う基盤となった。

 さらに、新規店舗の立ち上げにも携わる機会があり、文字通りゼロから一つの店舗を作り上げる作業に挑戦した。

 このプロジェクトでは、店舗のコンセプト設定から内装のデザイン、商品の仕入れに至るまで、あらゆるステップを一から構築していく必要があった。この経験は、ゼロから1を生み出す発想力アイデアを現実に変換する実行力を大きく鍛えた。新規店舗を立ち上げる過程で、ブランクな状態から一つの成果物を創り上げる達成感と、それに伴う課題解決の経験は私のキャリアにおける貴重な財産となった。

 また、売り上げ管理においても重要な役割を担った。

 経費の管理を含む売上の管理業務では、人件費を含む店舗運営のコスト管理や、仕入れ時の伝票管理など、細かな数字の取り扱いにも従事した。
これらの経験は、財務の知識とともにビジネス運営の効率化や利益最大化のための戦略的思考を磨く機会となった。

 数字に基づいた意思決定の重要性を理解し具体的なデータをもとにしたアクションプランの※策定能力が私のビジネススキルをさらに高めることに貢献した。※(現場に適した対策案や企画案を考え出す能力)

農業

 実家での農業経験も、私の人生における大きな柱の一つだ。

 種を植え付け、成長を見守り、出荷作業を手伝うまでの一連のプロセスに関わることで、自然のリズムと密接につながる農業の奥深さと重要性を学んだ。

 また、変わったところでは、出荷時のサイズによる選別作業は私にとって非常に魅力的な作業だった。同じ環境下で育ちながらも、それぞれ異なる成長を遂げた果物たちを目の前にすると、その多様性に深い感銘を受けた。

 この作業を通じて、私は自然界の多様性とそれがもたらす複雑さや美しさについて深く理解することができた。

 
また、農業はただ作物を育てるだけではなく地球との共生や持続可能な生活への貢献という側面も持っていることを学んだ。

 この経験は、私にとって、生産過程における細部へ注目し、それがもたらす大きな結果への理解を深める貴重な機会となった。

 実家の農業から得た知識と経験は私の人生観や価値観に大きく影響を与え、どんな分野においても応用可能な深い学びとなっている。


ドクターマーチン

 ドクターマーチンでの勤務経験は、主に接客に焦点を当てていたが、その中でも特に通販作業やホームページの作成に大きな興味を持った。

 店舗に来店されないお客様からも注文を受け、商品を発送するプロセスには、特別な魅力を感じてた。特に当時は電話での注文も多く、様々な場所からの注文を処理して、準備して発送することは新鮮でエキサイティングな体験だった。

 ホームページに関しては、商品の魅力を伝えるために着用画像の作成なども行っていた。これらの画像は、商品の魅力を直接的に伝える重要な手段であり、効果的なビジュアルコミュニケーションの技術を磨く絶好の機会だった。この経験は、後にSNSでの発信活動にも大いに役立ってる。

 商品やブランドの魅力を伝えるためのビジュアルコンテンツを効果的に作成して配信する能力は現代のデジタルマーケティングにおいて不可欠なスキルとなっており私はこれらの経験を通じて基礎を築くことができた。

 ドクターマーチンでのこれらの経験は私にとって多面的な学びと成長の機会を提供した。接客業務のみならず、通販とオンラインプレゼンスの重要性を理解しその分野でのスキルを磨くことができたのだ。

 さらにドクターマーチンでの勤務を通じて、その製品が持つ独特の歴史やカルチャーとの密接な関係性にも深く触れる機会があった。
 パンクやモッズといった文化がこのブランドのアイデンティティに大きく寄与しており、単なるファッションアイテムを超えた、ある種の文化的象徴としての役割を担っていることを実感した。 
 商品そのものの品質や機能性はもちろん重要だが、それに加えてこれらの文化的要素が組み合わさることで、人々の心を動かし、ファンを生み出していることが明らかになった。

 この経験は、商品を販売する際には、その背後にあるストーリーや価値観、歴史を伝えることの重要性を教えてくれた。
 ドクターマーチンの製品を通して、顧客との深いつながりを築くことができるのは、これらの要素が人々に共鳴し、感情に訴えかけるからだ。
 接客や商品紹介の際には、ただ機能性やスタイルを紹介するのではなく、その製品が持つカルチャー的背景やストーリーを共有することが、顧客とのより深い関係性を築く鍵となる。

 ドクターマーチンでの勤務は製品の背後にあるカルチャーの力と、それがいかにブランドや商品の価値を高めるかを理解する貴重な機会となった。
 商品をただ売るのではなく、それを通じて文化や歴史を共有し、顧客との間に意味あるつながりを築くことの大切さを学んだのだ。

さまざまな規模の飲食店

 様々な規模と形態の飲食店で働いた経験は、私にとって非常に貴重な学びとなった。世界的なチェーン店であるマクドナルドやスターバックスでは、マニュアルに基づいた作業的な業務を経験し、効率性と一貫性の重要性を学んだ。これらの大規模なオペレーションでは、細部にわたるマニュアルが品質保持と迅速なサービス提供の鍵であることを実感した。

 一方で、個人経営の日本料理屋やおにぎり屋、居酒屋では、より自由度の高い環境で働くことになった。
 ここでは、ルールを自ら決め、それを運営に反映させる難しさを体験した。また、接客だけではなく、品質管理や売上管理にも細心の注意を払う必要があることを学んだ。
 個人経営の飲食店では、直接的な売上げにつながらない独自の価値を提供することの大切さと難しさを経験した。

 中規模の飲食店での勤務は、大規模チェーン店と個人経営店の中間に位置し、独自のルールが多く、時にはそれが直接的な売上げにつながらない場合もあり、苦労した。しかし、その一方でスタッフ同士の絆が強く、職場の雰囲気はとても温かく、人のぬくもりを強く感じることができた。

 このように異なるタイプの飲食店での勤務経験は、飲食業界の多様性と、それぞれの店舗が直面する固有の課題に対する理解を深める機会となった。

 これらの経験を通じて、私は様々な顧客層に対応する能力、効率的な業務運営の重要性、そして何よりもチームワークの価値を実感した。
 飲食業界で働くことの醍醐味と課題を肌で感じることができたのは、私のキャリアにおける貴重な財産だ。

ゲーム配信

 ゲームというメディアが、かつては友達との対面での楽しみとして捉えられていたのに対し、eSportsやオンラインゲームの台頭により、その認識は大きく変化した。
 この新しいゲームの世界で、深く広がるコミュニティの存在に出会い、その奥深さと魅力に惹かれていった。オンラインゲームは常に進化し続けるものであり、そのアップデートはゲームコミュニティと密接に関わってる。
 世界中の人々を一つのコンテンツで繋げるという役割は、非常に重要であり、大きな期待を寄せている。

 ゲームコミュニティでは、攻略法の共有、最新アップデートの情報発信、エンターテイメントの提供、そしてコーチングという主要な機能が存在していると感じる。

 これらを一元的に提供する手段として、ゲーム配信は最も効率的な方法の一つであると考えている。音楽というフィールドにも似た側面を感じる。
音楽もまた、常に更新されるメディアであり、情報の共有、エンターテインメント性、教育的役割を担っている。

 私自身、20代の頃にライブハウスに通っていた経験があり、そのときの雰囲気とゲームコミュニティの雰囲気が非常に似ていることに懐かしさを感じている。どちらのコミュニティも、人生を通じて楽しむライフスタイルの確立に大きく貢献している

 ゲーム配信を中心とした発信活動を通じて、攻略法の共有、最新情報の発信、エンターテイメントの提供、コーチングという役割を果たすことで、ゲームと音楽の両方のコミュニティにおける経験と知識を活かし、人々を繋げ、豊かなライフスタイルを支援できるようになりたい。


これから挑戦したいこと

 『自分でサービスを作る』『言語化する』というのが私の直近の目標だ。とにかくスモールスタートで地道に継続していく。ここ数年は自己受容を目的としたいとも感じている。
 何度も話すが自己肯定は外的要因、自己受容は内的要因だ。人間関係に例えてみると自己肯定は恋愛関係に、自己受容は友人関係だと感じる。恋愛すると仕事もうまくいくのは、外的要因に対して成長意欲が高いからで、自己受容の意欲が高いときは内的要因の成長の結果、友人ができやすいのではないだろうか。

 どちらも生活を彩るには必要なことなのでバランスよく挑戦したい。


最後までお読みいただきありがとうございます、今日もいいことありますよ!