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正義感の正体はぶりっ子

夢をみた

アナコンダが家の中で暴れていて
家族を全員丸呑みして
その部屋の片隅に小さな女の子が
蹲っていた

私はアナコンダを素知らぬ顔でみて
その女の子を助けていた

夢占いによると
アナコンダ(大蛇)は
「感情」を司るアイコンとして
出てくるらしい

お金というのは感情エネルギーなので
金運が上がるという事も言われている

私は家族の中で一番年下
しかも、姉がひと回り離れているので
圧倒的に世代感覚にズレがあった

きっと丸呑みしたいくらい
その疎外感が嫌だったのだろう

それが私の本音の感情だ

アナコンダを素知らぬ顔でみていた私は
傍観者を決め込んで女の子を助けた

これは自分の「いい子」の部分で
優等生という皮をかぶり
正義を実行するヒーローだ

女の子を助けるには
ヒーローを登場させるしかなかった


つまり弱い自分、純粋な自分の
反転作用として正義が存在する

「ぶりっ子」というのは
弱さや純粋さをアピールする行為

そしてこれを否定したり
助けたくなるという自分は
ヒロイズム(正義感)なのだろうと思う

その間に暴れ回るアナコンダ(感情)
はどちらの視点からみても「悪」だ

金持ちが悪者になる理由もわかる
※金持ちはアナコンダを飼い慣らしている

この文章も人に読ませる気のない
アナコンダちゃんが基本の文章なので
かなり読みにくい事だろうと思う

話を元に戻すと
アナコンダ視点だとどちらも
嘘つきに見えてしまう

正義を振りまわすことも
ぶりっ子してしまうことも

怒りと恐怖により
正義とぶりっ子は
「感情」を抑え込んでしまう

私はアナコンダサイズになるまで
爆発を堪えていたという事だろう

(ごめんねアナコンダちゃん)

感情を抑えてしまうと
社会的にはよさそうにみえる

表層の世界ではそれが正解だ

だが、魂の目的地のシグナルは
感情が生まれる事でしか発動しない

感情を無視するということは
宇宙意識からみると「何しとんねん!」
というツッコミが入れたくなることだ

ツッコミを無視すればするほど
自分の中の正義感ないしぶりっ子は
ずっと感情を抑え続け

そしてそれが限界を超えるような出来事を
引き寄せてくる

やがてアナコンダちゃんへと成長する

私の場合はギリ呑み込まれなかったけど
呑み込まれて死んでもおかしくないレベルの
感情の鬱屈具合だった事だと思う


強大なアナコンダちゃんを
手なずけるのは至難の技だった

手なずけるために
ぶりっ子もヒーローも作成したのだろう

よく頑張った えらい


最後までお読みいただきありがとうございます、今日もいいことありますよ!