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カルチャー週報

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2018年3月の記事一覧

カルチャー週報 03/18~03/24

今週は仕事でタフな打合せがありましたが、それゆえに頭が冴え、精力的にカルチャーに触れることができました。そんな一週間のなかで、観たり聴いたり読んだりしたものをまとめました。 雑誌「STUDIO VOICE」(スタジオ・ボイス)の最新刊の特集は、「Documentary / Non-Fiction 見ようとすれば、見えるのか?」でした。 最近SNSを眺めていると、「それまで注目してなかったことや、自分で体験したことがなかったのに、話題になっているからといって意見を述べている

カルチャー週報 03/11~03/17

今週は懸案事項を片づけることができ、やっと映画館に行けました(しかも、3回も!)。いやー映画って本当にいいもんですね、という感じの一週間のなかで、観たり聴いたり読んだりしたものをまとめました。 宣伝します。3月27日に刊行予定の文芸誌「ユリイカ」4月号(青土社)に論考を寄稿しています。 特集はマンガ家・押切蓮介です。ホラーギャグの「でろでろ」、レトロゲームのネタ満載の「ハイスコアガール」などで有名なマンガ家です。女の子を特徴的に描くので、絵を見て「あ!」という方もいらっし

カルチャー週報 03/04~03/10

今週もなかなか自由に街歩きする時間が取れず、もっぱら通勤電車のなかがカルチャー鑑賞の時間となってしまいました。そんな一週間のなかで観たり聴いたり読んだりしたものをまとめました。  PR誌は、各出版社が刊行していて、探してみるとかなり種類があり驚きます。思い付く限りあげていくと、岩波書店の「図書」、筑摩書房の「ちくま」、吉川弘文館の「本郷」、KADOKAWAの「本の旅人」、みすず書房の「みすず」、集英社の「青春と読書」、小学館の「本の窓」、講談社の「本」(ひねりのないタイトル

カルチャー週報 02/25~03/03

 今週はなかなか自由に動くことができずに、映画館や美術展などに行けず。もっぱら読書と、ネットフリックスでの映画鑑賞となってしまいました。そんな一週間でしたが、観たり聴いたり読んだりしたカルチャーをまとめました。  最近は、kindleが手放せません。世間的に紙が良いか電子書籍が良いか、という議論があり、わたしはどちらかというと紙派でしたが、変わってきました。というか、それぞれ別物だという認識になってきました。紙だけで本を読んでいたときは気が付きませんでしたが、わたしにとって