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1st Season 第5節(RAGE Shadowverse Pro League 21-22)vs レバンガ☆SAPPORO

こんにちは。Shadowverseプロチーム"NTT-WEST リバレント"所属のSurre(@surre_sv)です。

8/1(日)にプロリーグ第5節の試合がありました。
環境もだいぶ煮詰まってきましたが、今回もチームによって色々なデッキが見受けられました。

今回も試合結果や反省点など振り返っていきたいと思います。

試合のアーカイブはこちらから。

■登録デッキ

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今回はこちらの5デッキを登録しました。

リーグ全体では、
エルフ5
ロイヤル8
ウィッチ7
ドラゴン1
ネクロマンサー8
ヴァンパイア0
ビショップ3
ネメシス8

という分布に。ロイヤル、ネクロマンサー、ネメシスは全チームが持ち込んでいました。

■登録オーダー

1:feg(ウィッチ)
2:Surre(ネクロマンサー)
3:keisuke3(2Pick)

エルフ、ロイヤル、ネメシスを後半に温存する形。

□2戦目 ラストワードネクロマンサーvs撤退ロイヤル

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対戦相手であるTatsuno選手の使用デッキはこちら。

最近頭角を現してきた《撤退ロイヤル》です。
《月光の執行者・リオード》不採用や《輪廻の女神》採用など、プロリーグルールに合わせてチューンしてきたものと見受けられます。

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まずは手札交換。2ターン目はアミュレットの結晶置きを狙いたいので、《スカルドリーマー》も返して3枚交換。

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交換前よりも悪い手札になり思わずのけ反ってしまいました。。
悠長にしていてはあっという間に負けてしまう相手なので、解決札を引いていきたいところです。

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3ターン目。《セレスト・マグナ》結晶置きと悩みましたが、《老練なる教鞭》をプレイされていることから、3/4《アームドバトラー》との相打ちを狙うため《常闇の花嫁・セレス》をプレイ。

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4ターン目。前のターンの時点では相打ちして《セレスト・マグナ》結晶置き+引いてきた何かというプレイを想定していましたが、引いてきたのが《忌まわしき再誕》ということで次のターンの動きが何も見えなくなってしまいました。

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3点(進化5点)もらってしまうのは非常に手痛いのですが、ここは泣く泣く《ソウルガイド》でドロー。 そして引いてきた《オミナスタイラント》を結晶置き。
《ラミエル》を持たれていると7ターン目に開く価値が薄くなってしまいますが、なかった場合ギリギリ間に合っているターンということでこのプレイを選択しました。

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5ターン目。前ターンのTatsuno選手の動きが

・《アームドバトラー》プレイ(サーチ無し)
・《ナテラの未来》プレイ
・《母なる慈愛》に《母なる慈愛》を融合

ということで、7枚の手札が

《光耀の標・ミストリナ&ベイリオン》3枚
《ナテラの大樹》2枚
《母なる慈愛》1枚
《極光の天使》or《熾天使の剣》1枚

ということが分かっている状況です。

ここで待望の《死門を繋ぐ者》を引きこみ、一気にラストワード数を稼ぐことに成功します。

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この時点で破壊されているコスト2以下のラストワード持ちフォロワーが《カゲロウ》のみなので、《ボーンフリーク》以外に《忌まわしき再誕》を打ち込むことで5/5《アームドバトラー》との相打ちを狙うことができます。

《スカルドリーマー》に打って《スカルドリーマー》が出てきてしまうと、《機動二輪車》2枚で盤面が埋まってしまうため、《死門》に打ち込むことでそれを回避することにしました。

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2枚目の《再誕》も打ち込み、ラストワード数5枚を達成することに成功。
《月光の執行者・リオード》不採用ということから強い盤面ロックをされることもなく、なんとか立て直すことができました。

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6ターン目。次のターンにラストワード破壊数10体を達成した《クリストフ》着地も狙えそうではありますが、体力を13点まで削られてしまっているため油断は許されない状況。

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《劇的な撤退》も怖いので、ここは《クリストフ》で守護を立てる安定択を選びました。

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7ターン目。《撤退》されてしまったので、デッキにロイヤルフォロワーが0コスト《ミストリナ&ベイリオン》のみという状況。

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サーチカード1枚あれば確定で持ってこられてしまうので、《セレスト・マグナ》本体でそれを防ぎ、《記憶の軌跡》で少しでも回復を狙うプレイを選択。

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1枚目の《ミストリナ&ベイリオン》に守護を抜かれてしまいハラハラしましたが、後続がなかったようで無事ターンが返ってきて勝利。

アーカイブで手札を見ると見事に打点に繋がるスペルだらけでホッとしました。

□4戦目 撤退ロイヤルvsマナリアウィッチ

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2-1で迎えた4戦目はTatsuno選手との再戦になりました。対戦相手の使用デッキはこちら。

《フェイタルバーン》の存在から《リオード》進化置きを通しづらく、《ミストリナ&ベイリオン》を複数枚投げることで勝利を狙っていきます。
《劇的な撤退》も引いておきたい1枚。

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手札交換。今回は後攻なので、《ラミエル》を引きたいところ。
3ターン目の動きである《アームドバトラー》のみをキープ。

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まずまずといった初手になりました。

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4ターン目。《ラミエル》があれば進化を切っていきたいところでしたが引き込むことができず。

先ほど《リオード》進化置きが通りづらいと言った手前あれなのですが、ウィッチ側のデッキが26枚ということで、ターン開始ドローと《レグニスロード・グレア》に進化を切っても21枚。《知恵の光》を持っているか、《マギスの魔導師》《石英の魔女》いずれかがコスト1以下になっている場合でしか処理されないということで、強気に通すならここしかないんじゃないかと葛藤しています。

スペルブーストが4回以上の《ルーニィ》が2枚なんていうケースもありますが、先ほど2PP余らせてターンが返ってきたので持っていないものとしました。

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無茶する必要がない対面であれば取っていなかった択かもしれませんが、後手で《ラミエル》を切れていない場合全然負けがある対面と思っていたため強気に《リオード》進化置きでターンを返しました。

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《ルーニィ》1枚で3点削られてヒヤッとしましたが、無事リオードが生還!

しかし《威風の団結》の打ち先がなく《ナテラの大樹》の供給ができないため、このターンは《ナテラの未来》や《陽だまりの邂逅》を引きながらプレイする必要があります。

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ここで自分が取ったプレイが《追憶の大天使》進化で《戦果のオークション》を戻すというもの。

《ナテラの未来》《陽だまりの邂逅》どちらかを引けさえすれば、《老練なる教鞭》で《アームドバトラー》まで持ってくることができるという超超よくばりプレイなのですが、これが最悪の一手になってしまいました。

回復の少ないマナリアウィッチに対しては《オークション》の2点も有効ですし、《アームドバトラー》を素引きしてしまったため《教鞭》も腐ってしまいました。

ここの正着は、《戦果のオークション》で1枚ドローし、《ナテラの未来》《陽だまりの邂逅》を引けていれば進化温存、引けていない場合は《追憶の大天使》に進化を切るというプレイだったと思います。

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6ターン目。《ナテラの大樹》がないのでこのターンの《ミストリナ&ベイリオン》プレイは望ましくありません。

デッキ内のロイヤルフォロワーを全て引ききっていて尚且つ《劇的な撤退》を引けているので、次のターンでの決着を狙っていきます。

相手の盤面も強力なので、捌きながら準備するということを考えると《母なる慈愛》プレイに行き着きます。
融合できる札が《ミストリナ&ベイリオン》3枚と《威風の団結》1枚のみ。次のターンで勝てなければ返しで負けると想定しているので、残しておく《ミストリナ&ベイリオン》は1枚のみで問題なし。

《母なる慈愛》すべての効果が欲しいところですが、《威風の団結》まで混ぜて《ナテラ》供給カードを引けない場合が最悪すぎるので、泣く泣く2枚融合でのプレイ。

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フォロワー消滅が付与されなかったことに若干戸惑ってしまいましたが、次のターンで勝つことを考えると一番大事なのが3ダメージであり、この場合でも《グレア》2体は処理できるので問題なかったですね。

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《威風の団結》と進化権を使って2面処理。《マナリアクイーン・アン》や回復カードがないことを願うばかり。

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見えている《フェイタルバーン》や《イクシードブラスト》こそ無いものの、ここで決めるしかなさそうな7ターン目。

現時点でサーチ札が見えていないので、《劇的な撤退》から何かしら引いてくるしかないという状況。

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何も引けなかったので、《追憶の大天使》に進化を切るしかなくなりました。

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ここでも何も引くことができず・・・。
《ミストリナ&ベイリオン》を引いていた場合でも1点足りていなかったわけですが、5ターン目に《戦果のオークション》を打てていれば足りていた打点だったので、いかに重要な場面だったかがわかります。

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3枚目の《グレア》が飛んできてゲームセット。

ミスをしなければ勝てていたというわけではないものの、勝てるチャンスを失ってしまっていることには変わりないので、とても反省しています。

■最終結果

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個人1-1、チーム3-2で勝利となりました!
レバンガ☆SAPPOROさん、対戦ありがとうございました。

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3勝2敗で5チームが並んでいるものの、試合勝敗差で同率3位に付けています。
1位とも勝ち数1差なので、まだまだ優勝が狙える位置にいます。
残り2節、死ぬ気で頑張ります!

次節は8/8(日)、AXIZさんとの試合になります。

次節も応援よろしくお願いします!!

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