2nd Season 第4節(RAGE Shadowverse Pro League 21-22)vs AXIZ

こんにちは。Shadowverseプロチーム"NTT-WEST リバレント"所属のSurre(@surre_sv)です。

12/12(日)にプロリーグ第4節が行われました。
前節と比べても環境に大きな変化はなく、今環境の集大成と言える節になったと思います。

今回も試合結果や反省点などの振り返っていきたいと思います。

試合のアーカイブはこちらから。

■登録デッキ

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今回はこちらの5デッキを登録しました。

前節からの変更点としては、【機械ネメシス】を外して【ランプドラゴン】を採用しています。

■登録オーダー

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1:Surre(ネクロマンサー)
2:きょうま(ウィッチ)
3:keisuke3(2Pick)

エルフ、ドラゴン、ヴァンパイアを温存する形。

□1戦目 進化ネクロマンサーvsセッカエルフ

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対戦相手であるRumoi選手の使用デッキはこちら。

リバレントが持ち込んだエルフと同じ構築になっており、アディショナル後の環境においてもよく発生したマッチングでもありました。

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先攻。《忌まわしき再誕》ですが、ラストワード主軸のデッキではないため、《導く鐘・ベルエンジェル》もしくは《死門を繋ぐ者》を引かなければ使い辛い1枚になっています。

とはいえアクティブになった後のカードパワーは非常に高く、このカードの単キープを正当化するための《死門を繋ぐ者》3枚採用としたため、今回は《忌まわしき再誕》単キープとしました。

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手札交換後。

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先攻2ターン目。《ソウルガイド》をプレイするか否かという選択肢

後攻1ターン目に《奇跡の実り》をプレイされており、2ターン目の動きとして考えられるのが《妖花の捕食者》になります。もちろん他にも考えられる動きはありますが、この辺りを本線に考えていきたいところ。

《ソウルガイド》を置いておくことで《妖花の捕食者》との相打ちを狙うことができますが、この先戦っていける手札が整っていないためドローで使う必要があると判断。《デッドスタンピード》を持っているということから、最悪このカードで相打ちを狙うことで、ダメージカットを行うことができるということでパスを選択。

予想通り《妖花の捕食者》をプレイされましたが、3ターン目に引いてきた《導く鐘・ベルエンジェル》+《忌まわしき再誕》でドローを進めながら盤面を処理することができました。

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先攻4ターン目。

【ラティカエルフ】であれば《フェアリーウィスプ》を加えるためだけに《フォレストフェアリー》をプレイすることも十分強力な動きですが、【セッカエルフ】においては場を離れたエルフフォロワー数を稼ぐ必要もあるため、進化を切ってなんぼというところがあります。

《瘴気の妖精姫・アリア》を持っているのであればパスをしてでも5ターン目以降に《フォレストフェアリー》をプレイしたほうが強い場面も多く、《瘴気の妖精姫・アリア》を持っていない可能性が高いのではないかと判断しました。(《フォレストフェアリー》を3枚持っている場合などは雑切りするかもしれませんが)

《瘴気の妖精姫・アリア》を持っていないのであれば盤面に残った《フォレストフェアリー》を強く使いたい手札であることも想定できるため、ここは《ソウルガイド》でドローを進めるといった悠長な動きは許されないと判断し、《忌まわしき再誕》での処理を最優先。

《導く鐘・ベルエンジェル》は後々守護として使いたい気持ちもありましたが、ゲームに勝つための手札が揃っていないため、一番ドローできる《導く鐘・ベルエンジェル》+《忌まわしき再誕》を選択。

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《静謐の墓守》を持っていれば次のターンにプレイしながら進化を切り、一気にネクロマンス10を達成する動きが見えているため《友魂の少女・ルナ》は温存しそうですが、現状手札が揃っていない上、相打ちをしてドローを見てからでは無駄にネクロマンス6を消費してしまうため、ここは先に《友魂の少女・ルナ》をプレイしてから相打ちを選択。
《ルナの人形》も、こういった試合展開であれば1点回復も大事になってきそうです。

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先攻5ターン目。

前のターンは《閃光のエルフ・アルバータ》進化+《ウィンドフェアリー》で4プレイ達成しながら6点詰められています。

《エレメントスラッシュ》をケアしながら勝てるようなデッキではないため、残り体力10はデッドラインに近いです。
となると回復が必要となるため、《記憶の軌跡》《ルナの人形》はプレイしておきたいところ。

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《デッドスタンピード》で一転攻めに転じる選択肢。《記憶の軌跡》が付与されたフォロワーは体力をできるだけ低くしておくことで、《原始の悪神》などであえて倒されやすいようにしておきます。

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先攻6ターン目。《セレスト・マグナ》での蓋を想定していましたが、前のターンに《ギガンティックブロッサム》をアクセラレートでプレイされており、公開情報でスペルやアミュレットを使わずとも4プレイ+《優美な猫姉妹・シャム&シャマ》《閃光のエルフ・アルバータ》が達成できるようになっています。なのでここは没。

前述したリーサルラインが進化込みで7点なので、まずは1点でも回復しておく必要があります。《記憶の軌跡》が付与されている《ゾンビ》もしくは手札から《死門を繋ぐ者》をプレイして《ソウルガイド》で自壊という選択肢でしたが、守護を立てることができる後者を選択。

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・・・と、ここまではよかったんですが、《導く鐘・ベルエンジェル》に進化を切れば盤石といった場面で《ゾンビ》に進化を切るという重大すぎるミスを冒してしまいました。

リーダーの体力を8点以上にしておくことで絶対安全だという誤った認識をしてしまった上、次のターン勝つために1点でも多く相手のリーダーの体力を削っておきたいという焦りから間違った判断をしてしまいました。

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リーサルパーツである《優美な猫姉妹・シャム&シャマ》を引かれてしまい、ピッタリ8点与えられゲームセット。
道中のプレイは見返しても納得のいくものでしたが、進化先を間違えるという1ミスですべてを台無しにしてしまいました。

■最終結果

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個人0-1、チーム3-1で勝利となりました。
AXIZさん、対戦ありがとうございました。

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心強いチームメイトのおかげで勝利することができ、勝ち数同率ながら首位に躍り出ることができました!

この節で2021年のプロリーグは全て終了となります。
チームとしては最高の年越しとなりましたが、個人としては後味の悪い結果となってしまいました。
次節からは新環境になるので、気持ち新たに練習に取り組んでいきたいと思います。

今年も1年、NTT-WESTリバレントの応援ありがとうございました。

次節は1/8(土)に名古屋OJA ベビースターさん、その翌日1/9(日)にau デトネーションさんとの対戦になります。
ルール変更後の連戦は初になるので、しっかり準備・対策を行っていきます。

来年も応援よろしくお願いします!

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