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1st Season 第4節(RAGE Shadowverse Pro League 21-22)vs 横浜F・マリノス

こんにちは。Shadowverseプロチーム"NTT-WEST リバレント"所属のSurre(@surre_sv)です。

7/11(日)にプロリーグ第4節の試合がありました。新環境一発目であり、能力調整直後ということもあって各チーム色んなデッキが見受けられました。

今回も試合結果や反省点など振り返っていきたいと思います。

試合のアーカイブはこちらから。


■登録デッキ

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第4節ではこちらの5デッキを登録しました。
リーグ全体では、

エルフ 7
ロイヤル 6
ウィッチ 8
ドラゴン 2
ネクロマンサー 8
ヴァンパイア 0
ビショップ 1
ネメシス 8

といった分布に。同リーダーの中に様々なデッキタイプが存在するため、今節は本当に様々なデッキが飛び交う1日になりました。

■登録オーダー

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1:Surre(ネメシス)
2:feg(ウィッチ)
3:keisuke3(2Pick)

エルフ、ドラゴン、ネクロマンサーを温存する形。

□1戦目 機械ネメシスvs機械ネクロマンサー

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対戦相手であるkaoru選手の使用デッキはこちら。

あまり変わったカードの採用は無く、比較的オーソドックスな機械ネクロマンサーであると言えます。

今回持ち込んだ機械ネメシスは進化軸ということで、《操り人形》を生成できるカードを1枚も採用していません。機械ネクロマンサーが得意とする横並べや、《マンマル2号》への対応力が低くなっている分、《ストレイホロウ・イルガンノ》の価値が非常に高くなっています。

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まずは手札交換から。先攻ということでリソース切れを起こしやすくなっているため、《イルガンノ》を引けている点はまず一安心。

《極致の創造主・ベルフォメット》も持っておきたい1枚ではあるのですが、《アイアロンの残骸》《機械兵》など機械カードを供給できるカードとのセットキープ対象にしていたので、今回は《イルガンノ》1枚のみキープ。

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効果的なカードを引けず、あまり芳しくない初手になってしまいました。
《アイアロンの残骸》や《アブソリュート・トレランス》あたりが欲しかったところ。

kaoru選手も3枚引き直しということで、《創出の紫紺・エンネア》が欠けていれば楽なゲームができるんだけどなぁ、なんて思っていました。

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1ターン目《ボーンフリーク》、2ターン目《永続の機構・ニコラ》で《イルガンノ》を有利トレードされるという最悪な出だしになってしまった先攻3ターン目。

最悪なパターンが《エンネア》からの《ボーンフリーク》ネクロマンス起動ということで、当たり先を作るプレイは厳禁。《オーバーヒートデーモン》で《ボーンフリーク》に消滅を付与して阻止するか、《コロッサス・マグナ》を結晶打ちするかの2択。

メリット
前者:有利トレードを行える可能性がある。
後者:《コロッサス・マグナ》が6ターン目に開く。
デメリット
前者:《ニコラ》による相打ちをされてしまう可能性がある。
後者:《エンネア》を先攻4ターン目に処理する札がなくなってしまう。

大まかに言うとこのようなメリット・デメリットがあります。
今回は後者のデメリットがあまりにも大きいと判断したため、《オーバーヒートデーモン》をプレイしました。

しかし、除去カードが豊富な《機械ネメシス》に対し、《輪廻の強制》《金鉱のネクロマンサー》《エンネア》2枚目のいずれかが欠けていれば《エンネア》を持っていても3ターン目にプレイしてこない可能性は大いにありますし、弱気な択を取ってしまった感は否めません。

結果的にこの試合は相手の5ターン目の盤面を捌き切れずに負けているため、6ターン目に《コロッサス・マグナ》が開くことを重要視しなければいけなかったかもしれません。

3ターン目にして何かを割り切らなければならないという、この試合最大の分岐だったと思います。

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懸念していた《ニコラ》による相打ちも行われ、すでに防戦一方になってしまいました。

《イルガンノ》《機械兵》を合わせれば次ターンの盤面はある程度返せそうなので、ここは準備ターン。《アブソリュート・トレランス》が見えておらず、9ターン目《極致の創造主・ベルフォメット》を安着させるしか勝ち筋がありません。

《アイアロンの残骸》で《ベルフォメット》を探しにいき、《コロッサスマグナ》を7ターン目に開くようにセット。

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きちんと《エンネア》も引かれており、いよいよ崖っぷち。

当初の予定では《機械兵》で《ボーンドローン》を処理、《イルガンノ》進化で1/1を2面取りながら《エンネア》を処理、《プロダクトマシーン》を置いてターンを返すつもりでしたが、《コロッサスマグナ》を引いてきて再考。

《プロダクトマシーン》を置いておくことで《マンマル2号》への耐性が上がりますが、そのプレイをしたところで結局《マンマル2号》まで持たれていたらそもそもこの試合勝てないのでは?と思ってしまいました。

前述した通りこの試合勝つためには《ベルフォメット》を着地させる必要があり、このターンと次のターンまでEPを切ることを考えると、7ターン目、8ターン目の進化権が足りていません。

7ターン目は《コロッサスマグナ》が開くのでなんとか凌げるとして、8ターン目はどうするのか考えた場合、このターンに《コロッサスマグナ》を置いておく必要があると判断し、《イルガンノ》+《コロッサスマグナ》のプレイを選択しました。

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問題のターン。

未だ見えていない《ベルフォメット》頼りではありますが、結局それしか勝たないので《ネクロインパルス》でのリーサルを回避する必要があります。

条件を満たしているので、2枚引いていない限り次の相手のターンには《天覇風神・フェイラン》が直接召喚されます。1面埋めてくれるのでこれを利用したいところ。

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考えがまとまりきらず、ここから《機械兵》で《エンネア》を処理しておけばEPを温存することすらできたのに、《リペアモード》を打ちながら《カトル》に進化を切り、攻撃できず時間切れで終了という最悪の結果になってしまいました。

練度不足が招いた結果であり、時間切れや単純な計算間違いは試合を台無しにしてしまうため特にやってはいけないミスだと思いながら試合に臨んでいます。

結果的には次のターンもいいカードを引き込めず負けてはいたものの、そういう問題ではなく、非常に後悔の残る試合になってしまいました。深く反省しています。

■最終結果

個人0-1、チーム1-3で敗北となりました。
横浜F・マリノスさん、対戦ありがとうございました。

現在4位で上位を狙える位置ではありますが、1位の福岡ソフトバンクホークスゲーミングに2勝差がついてしまい、苦しい展開になってしまいました。

シーズン優勝を狙えるよう、残り3節全勝するための練習に励んでいきたいと思います。

次節は8/1(日)、レバンガ☆SAPPOROさんとの試合になります。

次節も応援よろしくお願いします!!

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