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VOICE MAGAZINE

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良い声で歌う、良い声で話す、喉の負担を軽くする、などなど。そのためにはボイストレーニングが役に立ちます。このマガジンでは、比較的シンプルですぐに活かせる分かりやすい記事をまとめて…
ボイトレに興味はありながらも、なかなかトライするまでには至らなかった。そんな方へ気軽に読んでいただ…
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#コミュニケーション

他の人へ、他の声へ

人間関係のトラブルがあると、「あの人とは顔を合わせたくない…」「仕事(学校)を休みたい…」という思考になりがちですよね。 当然僕もたくさん経験していますのでよく分かります。 そんなときの頭の中は、対象となる相手のことでいっぱいでしょう。

イメージ通りに声をコントロールできたなら…

現在は歌うためだけではなく、さまざまな業界で活躍される方々がボイトレに取り組まれていますよね。 一般の方には非現実的に感じられるような、パフォーマンスの場においてボイトレが必要である…決してそれだけではないということ。 反対に、もっとも必要なシチュエーションこそが、日常会話でのコミュニケーションかもしれません。

大切なのは相手と繋がりたいという真っ直ぐな気持ちです

良好なコミュニケーションを発信すること。 これに磨きをかけることは、相手を想い喜んでもらえるよう望むことがスタートです。 ここを押さえておけば、コミュニケーションで相手を傷つけてしまうことはかなり軽減されるでしょう。

直線的なイメージを持たないようにしましょう

声が小さいとお悩みの方は、大きな声を出したいときに直線的なイメージを持ってしまいがちです。 まるでレーザービームのように声をビュンッと飛ばすようなイメージです。 イメージはとても大切で、直線的なイメージを持つと、どうしても身体は力みます。

目指すは自在なコントロール

私たちは話し始めた瞬間、話すスピードの速さが決まります。 たとえば「おはようございます」であれば、「おは…」のスピードが「…ようございます」を引っ張るのです。 そのために早口改善には喋り出しが肝心なのです。

別れ際のコミュニケーションは特に大切に

「最初が肝心」と言いますが、「終わり良ければすべて良し」とも言いますね。 どちらも大事ですが、今回は後者についてお話ししますね。 別れ際のひとことなど、やりとりの最後の部分は相手の印象に強く残るもの。

いっそ思考を180度変えてみましょう

コミュニケーションにより好印象を得るためには…。 相手が望む声を出して好印象を得るためには…。 答えが一向に出ず悩んでしまうなら、いっそ思考を180度変えてみましょう。

理解したフリをさせないために

相手にたくさんの情報を伝える際のポイント。 まずは情報の整理をし、文を短くまとめていきましょう。 整理をしないまま話すと、余計な情報が盛り込まれるものなのです。

まずは100%音声化を目指しましょう

発声とは、肺から送り込まれた息が声帯の振動によって音声化されることを指します。 目標は、息が100%音声化することです。 送り込んだ息が100%音声化できれば、少ない息で、且つ聞き取りやすい声で話せます。

「笑顔になろう」と意識することが大切です

声を明るく、そして遠くまで通るようにするには笑顔になることが手っ取り早いでしょう。 ですが表情筋はとても固く、ストレッチの習慣化が必要です。 なにより、「笑顔になろう」と意識することが大切です。

あらゆる情報にアンテナを立てる

何気ない会話をするにも、相手の趣味を知っていれば話題選びで失敗することがなくなりますよね。 デートで食事をするにしても、相手の好みを知っていれば、お店選びに困ることもないでしょう。 何かの商品を販売するにしても、お客様の要望は事前に知っておくことで失言などの失敗が防げます。 …ということで、For Youの精神で良好なコミュニケーションを発信するためには、情報があると有利になるのです。

良好なコミュニケーションのための2ステップ

良好なコミュニケーションとは、相手に快く「YES」と言ってもらえることが理想です。 そのために私たちは、相手がその瞬間に望んだ声で語り掛けられるよう、声を磨くのです。 それを実現するためには、まず相手に聞こえるように話すこと。

音声表現の影響力は絶大なのです

日常的にコミュニケーションは何度もすれ違うものですよね。 ときには感情的な言葉を投げかけられ、辛い気分になることもあると思います。 そんなとき、少しでも自分自身の心を守るテクニックをお伝えしますね。

自分自身の表情を把握できる必要があります

声に磨きをかけるには、表情の改善がとても大事。 …ということは、自分自身の表情を把握できる必要があります。 そんなわけですから、慣れるまでは自分の顔をこまめに鏡でチェックしなければなりません。