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VOICE MAGAZINE

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良い声で歌う、良い声で話す、喉の負担を軽くする、などなど。そのためにはボイストレーニングが役に立ちます。このマガジンでは、比較的シンプルですぐに活かせる分かりやすい記事をまとめて…
ボイトレに興味はありながらも、なかなかトライするまでには至らなかった。そんな方へ気軽に読んでいただ…
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#表情

「笑顔になろう」と意識することが大切です

声を明るく、そして遠くまで通るようにするには笑顔になることが手っ取り早いでしょう。 ですが表情筋はとても固く、ストレッチの習慣化が必要です。 なにより、「笑顔になろう」と意識することが大切です。

自分自身の表情を把握できる必要があります

声に磨きをかけるには、表情の改善がとても大事。 …ということは、自分自身の表情を把握できる必要があります。 そんなわけですから、慣れるまでは自分の顔をこまめに鏡でチェックしなければなりません。

表情豊かな音読のススメ

「声が通らない…」「表情が暗いと言われる…」そんなあなたには表情豊かな音読をすることをお勧めします。 お気に入りの本を用意したら、意識的に口を大きく開け、表情筋の疲れを感じながら音読をしましょう。 楽しくトレーニングを続けるためにも、本の選定は重要ですよ。

非言語コミュニケーションも知っておこう

非言語コミュニケーションは、言葉を使わない身体の仕草、表情、声のトーンなどを通じて情報を伝えるコミュニケーションのひとつの形です。 身体言語…身振りや手の動き、姿勢、目の動き、手の動きなどは、相手に感情や意図を伝えるのに重要です。 たとえば、手を振ることで挨拶を表現したり、身体を前に傾けて関心を示すことがありますよね。 表情…顔の表情は感情を表すための強力な手段です。 笑顔は喜びや友好心を示し、眉をひそめたり、口を尖らせたりすることで不快や不満を表現できますね。

恥ずかしがる必要もありません

リモートワーク、リモート会議が増えた今だからこそ、表情を意識しましょう。 顔を映さないでリモート会議を行うこともきっと多いですよね。 そんな「顔が見えないコミュニケーション」だからこそ、表情を意識しましょう。 なぜなら、声には表情が宿るからです。

厳しい状態のときほど表情に頼る

どうにも声が使えない状態というものが存在する。 風邪などで喉を痛めてしまい、声が掠れすぎていたり、ガラガラ声になりすぎていたりする場合。 相手にとって聞き取りづらいのはもちろん、「どうしたの?風邪ひいたの?」と気遣われることに抵抗ある人もいるでしょう。

声の無い場面にも磨きがかかる

「嬉しいことがあった」と話しかけられた際、満面の笑顔になれることの大切さ。 「嫌なことがあった」と話しかけられた際、神妙な表情で受け止められることの大切さ。 声を発する以前、瞬間的に生み出された表情の段階で、良好なコミュニケーションはスタートしています。

優勢でありたいならば♪

YouTubeなどで討論番組をよく観ます。 すると、どうしても優勢と劣勢に分かれますよね。 内容はもちろんのこと、優勢と劣勢は声に強く表れるものです。 …ということは…そうです、表情にもすごく表れるのです。

誰も悪くないのに、なんだか誰も得をしない。

「怒ってないのに怒っていると言われてしまう…」 そんなお悩みを抱えてボイトレを始める人も少なくありません。 なるほど…確かにやや強面だ。 明るくハキハキとした声は、この表情からは出て来なそうだ。

顔が先か?声が先か?

ボイトレをしていると、「いつも怒ってると思われがちなんです」なんて悩みを聞くことがあります。 どれだけ説得力に満ちた話をしていても、見た目(表情)や声で損をする方は多いのです。 電話など、表情が見えないコミュニケーションであっても、その表情はしっかりと声に影響しています。

表情で語り、歌う♪

ボイトレを始める方は、大きな声や高い声に夢中になる傾向があります。 事実、声の魅力はその人の魅力に直結しますから、「今よりももっと大きく!もっと高く!」となるのも分かります。 ですが、声を磨くこととともに、表情も磨く必要があります。 本来、良い声は良い表情とセットなのです。

いつかマスクを外せる日常が戻ってきたときに♪

すっかりマスク着用が日常的になっていますね。 私はもともとマスクが苦手でしたので、なかなか慣れずに苦戦しています(^-^; さて、良好なコミュニケーションを発信するには、豊かな表情がとても効果を発揮します。 楽しい話題は笑顔が伴うことで明るい声につつまれ、さらに楽しくなりますね。

声は表情によって変わります♪

声は表情によって変わります♪ 怒った表情で明るい声を出したり、笑顔で暗い声は出せないはずです。