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なかなか声が出ないとお悩みなら、まずやってみて欲しいことがあります。 それは、笑顔で一曲歌い切ってみること。 普段はなかなかやらないですよね。
リモートワーク、リモート会議が増えた今だからこそ、表情を意識しましょう。 顔を映さないでリモート会議を行うこともきっと多いですよね。 そんな「顔が見えないコミュニケーション」だからこそ、表情を意識しましょう。 なぜなら、声には表情が宿るからです。
「嬉しいことがあった」と話しかけられた際、満面の笑顔になれることの大切さ。 「嫌なことがあった」と話しかけられた際、神妙な表情で受け止められることの大切さ。 声を発する以前、瞬間的に生み出された表情の段階で、良好なコミュニケーションはスタートしています。
語尾と同様に、話し出した瞬間の1〜2文字目も聞き取りづらい傾向があります。 「おはようございます」が「○△ようございます」なんて聞こえたりします。 語尾が聞き取れないのは息が足りなくなったり、意識の欠如によって口を途中で閉じてしまうといった理由があります。
声は表情によって変わります! そして、暗い顔をしているよりも、笑顔の方が明るく抜けの良い声が出ます! …ということは、ボイトレをするほとんどの人にとって、「笑顔をマスターせよ!」という言葉が当てはまることでしょう!
良い声を出すためには、ストレッチが大切です。 このストレッチ、身体はもちろんですが、顔、つまり表情筋もほぐす必要があるのです! 例えば怒った表情で明るい声を出せますか? または、笑顔で怒った声は出せますか? 腹話術に長けている方ならばできるかもしれませんが、一般の方にはとても難しいはず! つまり、声をコントロールする際には、事前に表情をコントロールしておく必要があるのです! しかーし!
声は表情によって変わります♪ 怒った表情で明るい声を出したり、笑顔で暗い声は出せないはずです。