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人前で自分の意見を話す際に、心理的な不安や緊張を抱く人は少なくありません。 自分の発言が評価されることに対し、少なからず恐怖があるのでしょう。 その不安の影響により、失敗やミスをさらに引き起こしてしまうものです。 心理的な不安と現実のミスがグルグル回り、負のスパイラルが生じてしまうのですね。 結果、人前で自分の考えや感情を適切に表現することは難しいと認識します。
ボイトレで基礎的な発声練習のルーティンを覚えたら、何かのパフォーマンスの前に取り入れるようにしましょう。 たとえば僕は、ライブの前にはもちろん、それ以前には営業トークの前に取り入れていました。 こども英会話教室の営業でしたので、教室へ早めに行ってのびやかに歌ったりしていました(笑)
日本語の発声は母音を意識することが大事です。 母音とは「a・あ」「i・い」「u・う」「e・え」「o・お」のこと。 母音を意識した発声はとても聞き取りやすくなるのです。 とりわけ、サ行やハ行は息が漏れるために発声しづらいでしょう。
良い声を出すには良い姿勢が大事。 そして、良い姿勢は習慣から生まれるのです。 たとえば毎日ショルダーバッグを肩にかけて出勤や通学をするとします。
声は出す高さによって、身体のどの部分を響かせるのが望ましいかが異なります。 高音ならば頭のてっぺん。 中音ならば顔、とりわけ目と目の間の鼻腔。