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僕が20代の頃、好きな女の子と電話で話していると、とにかくいつまででも話せていたものです。 もちろん、相手は疲れたかもしれませんが…。 今の世代は10代からこうした経験をしているかもしれませんが、僕の世代で10代の頃はまだ携帯電話が身近ではありませんでした。 …さて、どうしていつまでも話せてしまうのか…それは相手の声の魅力によるものだと、早い段階から気がついていました。
「えーっと〜」 「えっとー、、えーとー、、」 細かなパターンの違いはあれど、口癖は出てしまうもの。 口癖と言うくらいですから、たまにではなく一度のターンで結構出てたりするのです。
「声が低くて悩ましい…もっと高い声が出したい…」 こんなふうに悩む方は、ほとんどが「高い声で歌いたい!」という願い故ですよね。 話し声が低いことに悩んでボイトレを受ける人は、そんなにお見かけしません。 「声が小さい…聞き返されてしまう…」ならありますけどね。
力を抜いて…脱力、脱力…。 腹式呼吸や腹式発声は、とにかく脱力が大事。 身体に力が加われば、喉も締まってしまいますから。 …とはいえこれがなかなか難しい。