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「怒ってないのに怒っていると言われてしまう…」 そんなお悩みを抱えてボイトレを始める人も少なくありません。 なるほど…確かにやや強面だ。 明るくハキハキとした声は、この表情からは出て来なそうだ。
日本人の多くは、基準となる声の高さよりやや低めに話しています。 つまり、中音よりやや低いということ。 低音に比べると、やや高い…どっちつかずの高さに収まっています。
怒りの感情は連鎖を生みます。 たとえば職場に1人、イライラガミガミとしている人がいるとします。 すると、その人に対してイライラしてしまう人が現れるのです。 「あの人はいつもイライラしてるなぁ」と思っているうちに、自分までイライラしているのですね。
10年ほど前までは、ボイトレと言うと歌や朗読など、パフォーマンスのために行う特別なものと捉えられていました。 現在では話すためのボイトレとして、日本でもとても身近になりつつあります。 それでも、馴染みのない方にとっては、「日常生活にボイトレは必要なのか?」と疑問に持たれるかもしれませんね。