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(2日目)夏の乗鞍・上高地旅行!~絶景とロマンとロードバイク~

概要・全体像は以下参照。

2日目(7/24日)

平湯温泉♨から安房峠経由で上高地まで。
ざっくり地図にするとこんな感じ。

①平湯温泉から安房峠(10:00~12:00)

8kmで530mアップ。(=平均6.6%)
昨日の疲れで身体が重かったので、同行者とラジオ体操をしてからスタートしました。なかなか良い。あんまり開けた景色がないので、写真も撮らずに峠の頂上まで行ってました。。が、頂上からは穂高岳が見えて良い感じ!

こちらも県境がゴール!
県境から見る穂高岳。

この安房峠は今やただの狭い旧道なのですが、いまの中部縦貫道の安房峠トンネルが出来るまでは、車🚗がバンバン通る道だったよう。そんな歴史を感じながら登ると楽しいです。
安房峠の歴史はこちらの動画が分かりやすいです!

②安房峠を下って中の湯温泉売店まで(12:30~13:00)

とんでもないつづら折りを下ると、安房峠トンネル出口が出てきます。さらに下ると、左が上高地方面、右が松本方面の交差点が出てきます。この交差点の角にある「中の湯温泉売店」さんで休憩しました。ここで出会ったのが、この『釜トンネル 上高地の昭和史』の書籍。この先の上高地方面へ向かう際に必ず通るのが、「釜トンネル」なのですが、この釜トンネル、書籍になるような歴史を持つ、すごいトンネルなのです。

③釜トンネル、+ちろっと旧釜トンネル(13:45~15:00)

詳細は上記の書籍やこちらの動画を見ていただくと良いですが、ざっくり紹介すると

・トンネルなのにとにかく急斜面(平均10%を超える坂)
・現在の釜トンネルは片側1車線が確保されているが、かつては両側0.9車線という、激狭なトンネル。
・でも、上高地に行くにはこのトンネルしかないので、激狭で激坂のトンネルを観光バスがガンガン走っていた。

という、とんでもないトンネルだったのです。
いざ実走!と思いましたが、斜度がきつすぎて引いて歩きました。距離で言うと1.3kmくらい。ちなみにこの釜トンネルからマイカー規制になるので、この先は徒歩や自転車、もしくはバスやタクシーでしかいけません。

入口。2005年開通の新トンネル。

少し脇にそれると、かつての旧釜トンネルがあります。この金網の先の探索は、みんな大好き「山さ行かねが」を見てみてください。youtubeには、旧トンネルの走行動画も上がっています。

趣深い。

④上高地!

釜トンネルを抜けるとそこはもう上高地。大正池、上高地帝国ホテルを過ぎて、バスターミナルまでが自転車で行けるところです。その先は河童橋、すぐそこに見える穂高岳と、景勝地が続きます。ありのままの自然を保とうとしている上高地、この日は天気が良く、夜は星も良く見えました。宿泊は、「上高地西糸屋山荘」さんで。

噴火で出来たという大正池。水面に穂高岳。
流れ星がiphoneで撮れる…!くらい星が見える。

まとめ

上高地までの交通の歴史を感じる日。何気なく通っている道路にも、面白い歴史が眠っているかも?


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