サーフスキーの起源と歴史
ポリネシアの伝統 サーフィン
名前にサーフ(Surf)という言葉が付くことから分かる通り、サーフスキーは、ポリネシアのサーフィンに起源があります。元々、太平洋の島々ではアウトリガーカヌーが広く用いられていました。波を超えて沖合に出て、波に乗って戻ってくる。
自然が創り出す波のパワーを活かし、身体一つやシンプルな板で水面をプレーニングするサーフィン。17世紀にクック船長の率いるイングランドの船団がハワイに到達した際、波の上に立って滑るネイティブ・ハワイアンを目にして驚いたことが記録されています。
Duke Kahanamoku | デューク・カハナモク
20世紀に入り、ハワイ出身の水泳選手でありハリウッド俳優でもあったDuke Kahanamokuが、世界中にポリネシア発祥のサーフィンを伝道してまわりました。その先の一つがオーストラリア。シドニー郊外のビーチでDukeが行ったサーフィンのデモをきっかけに、オーストラリアは一躍サーフィン大国となりました。
オーストラリア、、サーフスキー誕生
伝統や慣習に縛られない気質のオージー達は、サーフボードをさまざまな形に進化させます。その一つが、細く長い、スピードを出して波を掴みやすいサーフスキー。次第にさらなるスピードを追求して、カヤック用パドルを使うようになりました。
見た目はカヤックの近似系でも、起源はサーフボードにあるサーフスキー。そのため、サーフスキーの精神性は、今でもサーフカルチャーを色濃く残した、自由さや爽快さにあります。
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