インコと一緒にジョージアでコテージ生活始めました【前編】
Merhaba!(こんにちは!)、
トルコのエーゲ海から
ガマルジョバ!(こんにちは!)
ジョージアの黒海から、surf anneです🥰
住み慣れていたトルコ、エーゲ海沿いの街クシャダスを一旦飛び出し、
トルコのお隣の国、ジョージアに引っ越して今日で一ヶ月になります。
すっと住み続けたかったクシャダスですが、
トルコの滞在許可(イカメット)のあれこれに翻弄され、今はジョージアライフを送っています。
そもそもトルコのクシャダスは、事前リサーチで新規イカメットの許可が下りる対象地域だったため移住先に選んだ土地です。
しかし、移住した直後にイカメット申請のため移民局へ行ったところ、私たちが移住する2ヶ月くらい前に法律が変わってしまい、外国人の新規イカメットは下りないことが発覚しました。
(トルコでの不動産所有、トルコ人と結婚している、学生、以外の新規イカメットは申請すら不可)
その後、色々な方に協力いただき情報を集めました。
すると新年には法律が緩和される可能性があるという情報がちらほらあり、
情報源としてはトルコ人のお友達を通して、政府関係者のトルコ人もそう言っているなどと有力情報であったため、
新年に望みをかけていました。
しかし結局法律は変わらず…
パスポートで滞在できる90日目となってしまいました。
そして、これは初めて知ることとなったのですが、
トルコで契約した携帯会社ボーダフォンからショートメッセージが届き、
90日を超えて滞在している外国人は、ボーダフォン窓口にイカメット提出しないと、スマホも90日で強制解約になるとのこと。
トルコでは入国して120日経つと、日本から持ち込んだスマホは使用できなくなることは事前情報で知っていましたが、これとはまた別の話しで、ボーダフォンまで解約させられるとは…😨
明日以降もここトルコへ滞在することはオーバーステイとなり罰金の対象となってしまいます。
行き先として色々な国が案にあがったものの、ビザや物価、サーフの入国のことなどを考え、以前から気になる国でもあった、お隣ジョージアへ翌日引っ越すことに…
お世話になったノルタンとメフメットに別れを告げ、また3ヶ月後にはこのアパートに戻ってくるから、と部屋の合鍵はノルタンに預けてきました。
メフメットは私たちがオーバーステイにならないよう、知り合いがいる警察署に掛け合ってくれたり、他のトルコ人のお友達は90日ギリギリまで移民局に一緒に行ってくれたり、他にも多くの方が力になってくれましたが、一日で法律が変わる国と言われているトルコでも、やはり法の力には勝てませんでした…
ノルタンとメフメットとの日常はこちらを読んでみてください💛
ノルタンは私たちとの別れをとても悲しみ、私も同じ気持ちでした。
「また春には必ずここへ戻ってくるのよね?」
「ジョージアに着いたら夜中でもいいから連絡してね」
「ジョージアは寒いから、暖かい服装でいくのよ」
ノルタンはイスタンブール育ちなのに寒がりで、いつも私の服装をチェックしては、
こんな薄いズボンじゃダメよ!
コートのボタンはしっかり上まで閉めなさい!
足首が出てたら風邪ひくわよ! …などなど毎日のように言われていて💧
しまいには、自分の着られなくなったコートとブーツを私にくれて、
これを着なさい!というほど(笑)
(東北で育った私にとってクシャダスはさほど寒くなく、むしろ暖かく、
私にとっては冬でもダウンコートすら不要なのです)
そんな、お母さんみたいにいつも気にかけてくれるノルタンと毎日会えなくなってしまう…
春にはまた会えるとはいえ、別れの際は涙ぐんでしまいました。
シリア、アフガニスタン等からの移民が増え続けているトルコ、既にイスタンブールやイズミルなどのメトロシティでは新規イカメット取得は難しくなっていることは知っていましたが、そのエリアが日々広がっていて外国人に関わる法律がますます厳しくなっているようです。
私たちが出会ったトルコ人は皆本当に優しく、日本人であることを知ると心から迎え入れてくれるのに、
トルコという国には歓迎されておらず、もはや追い出されているかのように感じてしまいました。
さて気持ちは切り替えて、いざ!ジョージアへ✈🚌
クシャダスからジョージアまでは、
クシャダス~イズミルのアドナン・メンデレス空港までバス
→アドナン・メンデレス空港~トラブゾンまで飛行機
(イスタンブールでトランジットあり)
→トラブゾン~ジョージア(バトゥミ)までバス
といった行程を選択しました。
もちろんインコのサーフも機内同伴で、一緒の旅路です🧡
ジョージアでの生活は次回投稿へ続きます➡
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