日本縦断旅日記12日目 ~ 宮城2日目編 ~
今日も今日とて快活クラブでの目覚め。
鍵付き個室が取れず、ブースで就寝していたら夜中にどうやらおじいさんがボジョレーがなんとかかんとかみたいな英語を爆音で流していた影響で(イヤホンが抜けていたらしく、店員さんがすっ飛んできて注意されていた)目が冷めてしまい、余り睡眠の質がよろしくない。
さて今日は当初の予定では山形へ移動する予定で、山形の快活クラブも予約していたが急遽予定を変更して、宮城にもう一泊することにした。
今日と明日の山形の天気は雨で、ギリギリ仙台方面は晴れているのでもう一日宮城で過ごすことにした。
加えて山形の快活クラブは少々お高めだったので、こっちの快活に宿泊したほうが費用も押さえられるという魂胆。
さて今日はどこに行こうかと考えた結果、昨日伝承館違いで石巻の方にいったので、今度は気仙沼の伝承館に行ってみることにした。
昨日走った感じ、気仙沼石巻間は道路がかなり整備されているため、ツーリングとして流しても気持ちがいい。
さてここから2時間弱ひとっ飛びで移動。
運転自体は問題ないが、いかんせん休憩無しだと空冷単気筒エンジンの影響でお尻がわれそうに。
シートも固めなので、単純にお尻が過酷だった。
スーパーカブとかのふかふかのシートで移動したい……。
そんなこんなで気仙沼の伝承館に到着。
こちらは、石巻の伝承館とはことなり、最初に15分程度のシアターを見学下から校舎内部の見学が始まる。
若干時間があったので、普段は決して飲まないキャラメルマキアートなるものを飲んでいたら完全に時間のことを忘れてしまい、すっぽかしかけてしまった。
猫舌なのでささっと飲むことができず、最後の方は全く美味しくなかった。
さて伝承館を比べるものではないが、個人的に気仙沼の伝承館の方が作り込み(ストーリーテリング?)がしっかりしているように感じられて、最初のシアターではかなり衝撃的な映像が映し出されていた。
そこから校舎の見学に入るが、動画で見るのと実物を見るのとではかなり感じ方が変わってくる。
個人的に印象的だったのが、校舎の悲惨さとその奥に広がるゲートボール上のコントラストが激しい部分。
校舎の眼の前は芝生がきれいに整備されたゲートボール場?(その日限定の大会?)になっており、平和が戻っているような風景になっている。
校舎の上層階からの景色も見渡す限りきれいに整備されており、とてもきれいなものだったが、内部は震災の面影を残しており、風景として異様な感じがした。
割りと長居してしまい、気がつけばお昼を回っていた。
完全に時間感覚を誤っており、なんだかんだ仙台まではここから約3時間弱かかる。
雨雲レーダーを確認すると早く移動しないと若干雨がふりそうなので、シートバッグとタンクバッグだけ雨合羽をかけて移動開始。
これまた仙台までトコトコ移動し、途中お昼休憩をはさみつつも15:30には快活クラブに到着。
そろそろ仙台も雨がふるので、今日は早めにチェックインそバイクを降りて仙台駅周辺を観光することにした。
予約していなかったことと金曜日だったため、今日も鍵付き取れないかなと思っていたら、フルフラットが空いていたのですぐさま確保。
今日は爆音に悩まされずに眠れそうである。
バイクと荷物を置き、仙台駅まではお散歩。
途中東北大学をちらっと眺めて遠回りして向かったので、ついたときにはすでにあたりは暗くなっていた。
ただ雨は降っていない……、いいのか悪いノアkわからないが、一旦よしとしよう。
お目当てはアンパンマンとずんだもち。
まずはアンパンマンを目指すが、どうやら現在いる西口とは反対側の東口にあるらしい。
基本連絡通路的なものがあるはずだと思っているが、なかなか見当たらず、結局駅をぐるっと半周して東側に回ることになった。
アンパンマンがちょうど連絡通路にいたので、ここから来れば近かったのにと少し後悔。
思ったよりただのアンパンマンだったので、さらっと通過しずんだ餅探しへ。
おそらくどこでもあると思っているが、バラ売りはなかなかなさそうだなと思っており、結局4個入の一番小さいやつを買うことになった。
ちょっと味見してみたかっただけなのに、少々痛い金額であった。
さて残りは実家に戻って寝るだけ。
だんだんこの生活にも慣れてきて、快活クラブでYoutubeを眺めるようになりつつある。
昨日の睡眠妨害とも相まって、日記を書くか迷ったが一旦今日はここまでで終了とする。
明日は山形で雨停滞の予定でホテルを取っているが、どうやっても雨の中に突っ込まないと行けなさそうで少し憂鬱である。
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