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日本一周旅日記14日目 ~ 福島編 ~
今日はホテルのベッドから起床。
どうも快活クラブに体が適応してきたのか、ベッドで寝ても疲労の回復度合いが変わらなくなってきた気がする。
無論絶好調。
どうやらここのホテルでも無料のパンがあるらしいので、朝ごはんがてらもらいに行くとちっちゃなロールパンが2個……。
快活クラブの無料トーストが恋しくなってしまった。
これを当てにしていて、朝食を買っていなかったのでどこかコンビニ休憩時に調達せねば。
さて今日は山形を南下し会津若松方面へ。
今日は移動距離的にはそこまでないが、中継ポイントが4つあるため気持ち急ぎ目の移動に。
まずはじめに向かうはバイク神社として有名な総宮神社。
S1000やらが飾られているらしいので見に行くことに。
昨日とは打って変わって天気は快晴なので、日中は温かいかと思っていが、予想に反して極寒。
気温が7℃しかなかった。
やはり内陸の方は気温が下がりやすのだろう。
正直北海道にいたときよりも寒く感じる。
あまりにも寒いので雨が降っていないのに雨合羽を着て走行した。
さて1時間ほどで総宮神社に到着。
明らかに通常の神社とは異なる看板があり、少しテンションが上がる。
しかしお寺の境内にはバイクの姿が見当たらず……。
やはり昨日まで雨だったので格納していたのだろう。
交通安全お守りを買おうと思いお守り売り場に向かうと、なかなかダンディな宮司さんと思わしき人物がホットコーヒーを入れてくれた。
道中めちゃくちゃ寒かったので食堂をコーヒーが流れるのが感じられた。
しかし足元を見ずに、ステッカーやらなんやらを眺めていたら段差に気づかずコーヒーを少々服にぶっかけてしまった。
うげ〜っと思ったが、幸い雨合羽を着ていたお陰で大事にならずに済んだ。
するとやんちゃな良いサウンドを轟かせながらバイク一行がやってきた。
バイクに戻ってみると、ハーレーを筆頭Z400やCBに乗ったおっちゃんずが写真撮影をしていた。
都市をとってもそこらへんのインスタ女子とやっていることは変わらないので、少しかわいいもんじゃないかと思ってしまった。
隣だったので少し話すと、バイクのサウンドとは裏腹に気さくな良いおっちゃんたちだった。
どうやら急にここまで寒くなったらしい。
さて次に向かうは道の駅米沢。
お昼に一旦腹ごしらえに向かう。
これまた1hぐらいで到着。
道の駅には何回も行ったことがあるが、過去一の人混みになっていて何事かと思った。
すでに完全に曜日感覚が吹き飛んでいたが、今日は日曜日らしい。
とはいえ道の駅でこんなに混むことがあるのだろうか。
えらい繁盛している道の駅だった。
米沢牛が有名らしく、若干お値段が張るので躊躇したがもう二度と来ることは無いだろうと思い、うどんと米沢牛の串焼きを注文した。
串一本で880円もしたのでいかがなもんかと思ったが、想像以上にしっかりした食べ超えのある串が出てきて意外とコスパがいいかもと思った。
さて次なる目的地は白布峠。
ここから30分ちょいでいけるが、道の駅で出会ったおっちゃんいわくもしかすると雪が降っているかもしれないとのこと。
若いから大丈夫だよよ言われ、かなりビビりながら向かう。
峠ということもあり、途中鋭角なカーブが続き、標高が上がるに連れてかなり気温も下がって指先がかじかんできたので少々しんどかった。
しかしそれをうわ待って余りあるぐらいに紅葉と雪景色がすごくて、危うくそのまま景色に突っ込むところだった。
おそらく今まで見た紅葉の中で過去一できれいな景色だった。
どうやら季節的に通行止めになるギリギリの時期だったので、良くも悪くも雪と紅葉を同時に見られるいい時期だったのかもしれない。
さて白布峠を抜けて会津若松方面へ。
さすがに景色が良すぎるのでGoProを構えて峠を下っていったが、その後確認していると何故かタイムラプス撮影になっていることに気がつくのはまだ先の話……。
次に向かうは本日の最終中継地点である道の駅猪苗代。
途中峠を下っている際に小雨が降り出したが、下まで降りると天気は回復し走りやすくなってきた。
峠を抜けて通常の道路に入るとあまりにも運転しやすく、自分の運転がうまくなったように感じる。
決してそんなことはなく、調子に乗ると事故るので気をつけなければならないが。
さてどうも会津若松は一帯を山に囲われているのか、付近の湖から見渡す限りきれいな山が。
(ここで執筆中に気絶)
さて今日も実家にたどり着き、夕飯の調達へ。
今日は近くで花火をやっていたらしく、遠くではあったが結構きれいに尊ができた。
だんだんと体が慣れてきた一方で、だらけてきた自分を鼓舞してくれているのだろうか。
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