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日本縦断旅日記17日目 ~ 富山編 ~

今日も相変わらずの快活クラブからの起床。

昨日完全に撃沈した影響ですべてをほったらかして朝になっていたので、急いで日記やらシャワーやらを済ます。

快活クラブば従量課金性なので急ぐ必要があったが、今日の日程的にはかなり余裕があるので若干経由地を増やそうと考える。

とりあえず白河洞門へ行き、富山方面についてから観光することに。

さてまずは白河洞門へ。

大体1時間弱の旅路。

道中かなり細い道を通ったので、運転に神経をすり減らしまくった。

それ意外は大した問題もなく、無事到着。

北アルプスがきれいに見えて、絶好のタイミングにやってきた。

と、思ってながめていたら、どうやら次にやってきたおじいさんいわく、今日はだめな日らしい。

どうも山頂付近が雲に覆われていて、今ひとつとのこと。

確かに言われてみればそう見えなくも無いが、個人的には全く問題ない。

とその次にやってきた老夫婦も車を降りてそうそう「あぁ〜、今日はだめやな」といっていておじいさんが「ほらね」といった感じで見てきたのでいまいちなんだろう。

どうもあとからやってきた老夫婦の旦那さんはパリダカに使われたのレプリカに昔のっていたらしく、元ライダーなのだそう。

富山方面に向かいつつ、いい観光地がないか聞いてみたら鎌池を教えてもらったのでそこに行ってみることにした。

どうやらこの一帯の紅葉は黄色いが、昨日行った限りでは鎌池周辺の紅葉は赤かったらしい。

昨日いったのなら間違い無いと思い、いざ出発。

二人のおじいさんがトンネルとトンネルの間を右折すれば一本と言っていたのでどこだろうと思って進んでいたら、明らかにそれらしき場所が。

早速右折し、一本道へ。

これまた白河洞門同様に道が険しく、なんならこっちの道の方が険しかったかもしれない。

しかし、今回の旅の中で一番赤い紅葉が見られて道中の景色は抜群だった。

文字通り景色に吸い込まれると大惨事なので、程々に眺めつつという感じにはなったが。

悪路を登りきりなんとか鎌池入り口の看板を見つけたが、その看板がY時路の真ん中に経っており、どっちに進めば鎌池につくのかわからない。

Google Mapは完全に別の場所をさされていたため、途中で消してしまっていたので一か八かで右の道を選択。

少し進んでも鎌池らしき場所が見当たらないので、スマホで調べてみても県外。

おそらくこのまま進んでも直感的に鎌池は無い気がしたので、引き換えして先程と逆の道に進むと、すぐに駐車場が出てきた。

二分の一の選択を間違えた。

早速中へ入ってみると、余り道が整備されていない感じの池が出てきた。

いい感じの写真を取ろうと思うとどうも池の反対側まで行く必要があるらしい。

池一周するのに大体40~60分かかると看板にあったので、若干時間を木にして途中までで撤退することにした。

さて電波が入らないので事前に調べておいた記憶を頼りに、さっき間違えて進んだ道へと本格突入。

とりあえずこの道が糸魚川方面の道路へ通じていることに関してはかなり自信があったので、己の記憶を頼りに突き進む。

一本道だったので迷うことは無いが、途中かなり本格的なダートに入り進めるのか不安になった。

割りと本気で危なかったので引き返そうかと思ったが、流石に長くは続かないだろうと気合と根性で突き進むが、完全に裏目に出てなかなかのキョリのダートに。

引き返そうにも道幅が狭く、引き返すこともできないので仕方なく腹をくくってひたすら下る。

頻繁になにかに引っかかっていたので、だんだん慣れてきたところで、完全に一定期間ハンドル操ができないぐらいグラグラに持っていかれた。

なにか絡まったかと思い頑張って耐えたのち停車してみても何もおかしな様子は無い(バイクと足元がどろんこではあったが)。

「あ、これがシミー現象なのか??」と思い、経験したくはなかったが、比較的落ち着いており面白い体験をしたような気がした。

まあ、無事だったからそう感じただけだが。

もう二度と体験しなくていいし、体験したくはない。

一応空気圧はチェックしていたが、道中で抜けたおそれがあるので確認せねば。

さてやっとの思いでオンロードへ。

圧倒的に走りやすくて感動するレベル。

糸魚川まで出てしまえば、バイパスをそのまま流すだけなので気分的には楽に。

富山では余り夜運転したくは無いが、夜景が見れるスポットに行くため少々時間がある。

富山到着が16時過ぎくらいだったので、17:30頃からいい感じの暗さになることを考えるとかなり時間に余裕がある。

さてそんなこんなでのんびり流しながら(バイパスなのでトラックに着いていく必要があったが)富山到着。

少し暗くなるまで休憩しようと思い、ショッピングモールへ。

道中なぜか雨が降り出したため、呉羽山公園へ向かう前に完全雨防備を固めて出発。

雨雲らしきものは見えるが、何故か雨は振らない。

振らないに越したことはないので、若干気持ちが急ぎつつ帰宅タッシュの渋滞にハマりなかなか前に進まない。

ジリジリと進むとそれらしき道に入るが、一応市街地周辺ではあるが呉羽山と山の名前がついているため街灯が心もとなくバイクで夜間走行するのは少々危険に香りが。

とはいえ駐車場まで500mぐらいしかないので、頑張って進む。

駐車場からは歩いて60mぐらいですぐに探訪台に到着。

本来夕暮れ時に来るといいタイミングなのかもしれないが、渋滞にハマって少し到着が遅れたため立山連峰が少ししか見えなかった。

夜景に関してはかなりきれいに見えたので良しとしよう。

さて次なる目的地は環水光園。

どうやら世界一きれいなスタバがある公園らしく、イルミネーションも見えるらしい。

早速向かうがまたもや渋滞にハマる。

基本この時間帯はすでにバイクから降りているので、完全に誤算だった。

とりあえず環水公園の駐車場に停めようとしたら、駐車場が満車らしく全く前に進まない。

何故か道中の駐車場に停めている車があったので何故公園の駐車場を使わないのかと思ったが、そういうことだったのか。

平日にもかかわらず結構混んでいるので要注意。

途中この列にならぶのは諦めて、バイクはエンジンを切って押せば歩行者扱いになる特権を利用して、バイクを押しながら観光することに。

余り写真を取ったりする余裕はなかったが、確かにイルミネーションがきれいではあった。

さて目的を果たしたあとは、今日も実家へ向かう。

普段ブランケットは必ずあるものと思ったいたが、今日の店舗はブランケット二枚までという張り紙があり珍しいなと思っていたら、いつの間にかなくなっていた。

今日は仕方がないのでジャンパーを被って寝ることにしよう。

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