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浴室換気扇の外れた逆流防止弁を修理しました。

先週、浴室換気扇の掃除をしたときに、
逆流防止弁が外れていることが判明しました。

弁を取り付けているプラスチック部品が劣化して破損しており、
その場で直すことができなかったので、
外したままにしてました。

直す方法はないか、考えていたところ、
よい案が浮かんだので、今回それを実行しました。

針金を使って支える

もともと付いていたプラスチックの部品は、
弁を支えるのと同時に、手前に開かないようストッパーの
役目もありました。

そのプラスチック部品が付いていた場所に、
針金を刺して、弁を支えます。

表裏が逆ですが、試しに取り付けてみました。

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ダクトの径に対して、弁はかなり余裕があるので、
適当に位置決めしましたが、ダクトに当たらず動作します。

破損箇所を塞ぐ

破損箇所のプラスチックが一部取れて、穴が開いてましたので、
アルミテープで塞ぎます。

そこに、位置決めのために予め針金で穴を開けておきます。

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弁に針金を取り付ける

ダクトが取り外せるなら、弁の取付けは簡単ですが、
ダクトが換気扇についたまま、内側から取り付けとなると
一工夫必要です。

本当は、ダクト側に針金を固定し、弁だけをフリー状態にしたいのですが、
今回はそれができないので、弁に針金を固定して、その後に
ダクトに取り付けます。

まず針金が弁に固定しやすくするために、真ん中部分を
すこし曲げてから取り付けます。

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その後、アルミテープで固定します。

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表側はこんな感じです。

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完成

取り付け時に、針金を反らす必要があるので、少し手こずりました。
無理に反らすと曲がってしまうので、加減が難しいです。

でも、なんとか無事に取り付けることができました。

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このままでは、逆風のとき手前に弁が開いてしまうので、
ストッパーをと取り付けます。

ストッパーといっても専用部品はないので、
アルミテープをT時に曲げて、ダクトの下の部分に2箇所貼りつけました。

少し強度が心配ですが、あまり大きいものを付けると
排気の抵抗になるので、このようにしました。

今後少なくとも1年に一回は掃除できますので、
そのときに弁も確認しようと思います。

終わりに

GWに換気扇の掃除をすると決めて、結果的に、破損部分を
見つけることができました。

車とかもそうですが、定期的に清掃、点検しておけば
安心して使うことができます。

次に気になってるのは、台所のレンジの換気扇です。
これは手強そうなので、ちょっと躊躇してます。

ただ、フィルターを付けており、汚れたら交換してますので
それほどひどくはないと思ってます。
でも、決心がついたら分解掃除します。

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