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室内のドアのデザインガラスが割れたので代替品に交換しました。

割れた原因

我が家は、

(北)玄関 ーー 廊下 ーー ドア ーー リビング ーー 大きい窓(南)

とほぼ直線のレイアウトになっています。ドアはリビング側に開きます。

南風のときに、大きな窓を開けた状態で玄関を開けるとかなり強い風圧で窓から玄関に風が吹き抜けます。

ドアを中途半端な状態で開けておくとバタンと勢いよく閉まります。

風が強い日は、そのドアは締めておくか開けてストッパーをかけておくのですが、それを忘れてしまって、勢いよく閉まった拍子にドアのデザインガラスにヒビがは入ってしまいました。

ガラス屋さんに依頼

カラスはドアに収まった状態ですが、明らかに2分割されており、交換する以外ないので、近所のガラス屋さんに電話しました。

ガラスの種類を聞かれたので、「透明な部分と一部ザラザラ模様がある部分があるガラスです」と答えると、「交換はできません」との回答でした。理由を聞くとドアと一体になっているのでドアメーカーに問い合わせてくださいということでした。

リフォーム会社に相談

ドアメーカーはわからなかったのでリフォーム会社に相談したところ、

・完全に直すことはできない。
・直すと決めないと現地調査はできない。

ということだったので、まずは自分で交換可能か調べることにしました。

自分で交換

メーカー名は調べようもなかったので、自分で交換できないか、ドアの構造を調べました。

構造は簡単で、ドア上部からみると、隙間があり、ガラスはその隙間に入れられている状態でした。

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さらに、ガラスは片面のみ縁シリコンシール材で固定されています。

シリコンにカッターナイフを入れるとガラスとドアを分離できます。

代替品

ガラスの外し方が判ったので、次に交換用のガラスを探します。

サイズは、1800mm × 500mm × 5mmくらいです。

かなり重そうですし、一人で作業するのは危ないです。
そこでアクリル板に交換することにしました。
アクリル板ならそれほど重くないですし、一人でも作業できます。
アクリル板の値段は8500円くらいでした。

デザインの再現

アクリル板は透明なので、もともと付いていたガラスの模様を再現するために、似た模様のガラスフィルムを貼ることにしました。

模様は特殊なものではなく、すりガラスを荒くした感じのものだったので、すぐに見つけることができました。

交換作業

割れたガラスを外すのが一番たいへんでした。
重い上に、ガラス片面にシリコンが付いているので、滑りが悪いのです。
また、割れているので怪我をしないよいに慎重にずらさなければなりませんでした。

アクリル板を入れるのは簡単でした。
本当はガラスのときと同様に、縁をシリコンで固定すればちゃんと固定できますが、シリコンをきれいに注入する道具を持っていなかったので、目立たないように厚紙を挟んで固定することにしました。

フィルム貼り

ガラスの模様のサイズにフィルムをカットして貼るだけです。
貼る時に気泡ができないように気をつけます。

完成

完全に直すことができました。
もし風で勢いよく閉まっても、今度は割れる心配がありません。

見た目ではアクリル板とはわかりませんが、押すと少ししなるので判ります。

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