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ソファを修理しました(準備編)

20年近く使い続けてきたソファ。
よく座る場所だけヘタリがひどくなりました。
購入時は気に入ったデザインのものが見つかるまでお店を渡り歩きました。
ですので、買い換える選択はありません。
修理に出すことも考えましたが、はやり自分で修理してみることにしました。

変った形のソファ

上から見るとこのようになってます。

ソファー上から

そんなに広くない部屋に、フラットに足を伸ばして寝そべることができるものを探した結果、このような形のソファになりました。
ちなみにオーダーメードではありません。

一番ヘタっている場所は、左側の真ん中あたりです。

ソファの構造

ソファの構造をネットで検索しました。
このソファ自体の構造は検索できませんでした。
複数ある一般的な構造の中から、ウェービングテープの上にウレタンを敷いているものだと判断しました。

ウェイビングテープを張り替えるには、カバーをすべて取らないといけません。
でも、そこまで大掛かりなことはしたくありませんでした。

分解方法

まずは、どこがどのようにダメになっているのか確認する必要があります。
そのためには分解しなくてはいけません。
まずは確認だけなので、分解して確認後、もとに戻せないといけません。

ソファの裏側の布を外せば、中が見えると思ったのですが、きれいに表のカバーと一体化しており、裏の布だけはがすことができません。

カバーの縫い目をほどくという方法は、もとに戻すのが大変なので却下です。

そこで考えたのが、かなり荒っぽいですが、カバーの側面を切断し、そこにファスナーを取り付ける方法です。
こうすれば、ファスナーの取り付けは大変ですが、取り付けてしまえば、簡単に元通りに戻すことができます。
再度開けることもできるようになります。

長いファスナーを付ける

下のイラストのように2分割されたソファそれぞれの側面にファスナーを付けます。

ソファー上から2

カバー側面をカッターで切っていくのですが、一番初めに刃を入れるときは覚悟が必要でした。
一度切ると後戻りはできません。

一度刃を入れるとあとは簡単です。

ファスナーは、190cmと150cmを使います。

3m以上の手縫いは時間がかかりました。
ハンドミシンが欲しくなりました。

仕上がりはこんな感じです。
遠目には写真ほど目立ちません。

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確認準備完了

これでやっと、中の状態を確認できる状態になりました。
次回は、中の状態を確認します。

今回はここまでです。

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