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苦手な問題に直面した受講生。

「今日ダメだ、調子わるい!」と言い出し、

考えるのをやめようとしました。

調子がわるいということを

自ら口に出せることはとても良いことです。

ただ、

今日の受講生の場合、

僕の見立ててでは

調子がわるいのではなく、

苦手な問題と向き合いたくない

という気持ちの表れだと感じました。

そこで、

本人の訴えを受け止めながらも

聞き流すところは流して、

問題に向き合うように

おだてながら声かけを続けました。

すると

徐々に問題に向き合いはじめ、

しっかり最後まで解き終えました。

帰るころには

達成感に満ちた笑顔になっていました。

これは本人とのこれまでの関係性があるからこそできることです。
子どもによってその反応は本当に様々です。
・調子が悪いことも言い出せずに我慢しちゃう子
・言葉にはできないけど、態度で表す子
・どうにか言葉にできる子
・ただサボりたいから「調子わるい」という子 など
そこを見極めながらサポートしていくことで、子どもの小さなステップアップに繋がっていきます。


頑張った受講生。苦手と向き合うって大人でもしんどいですからね!

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