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パスタ「絶望」のレシピ

あるんですよ、絶望スパゲッティってのが本当に。

メリット

・バターレスのくせに味が甘く、野菜が摂れる
・贅沢な気分になり絶望が薄れる
・続けて食っても飽きが来にくいうえ、パーツの作り置きに向いている

材料

オイルサーディン(ほぐす量も乗せる量も2切れくらい)
にんにく1片
セロリ任意
にんじん1/4
たまねぎ1/6
オリーブ任意
トマト缶大さじ3
パスタお前が食べたい分
胡椒
ふつうのオイル
いいオイル
好みで唐辛子

パスタ

細めのパスタでよい。具が多いので、パスタがおまけみたいな感じをイメージする。
全体が甘みが強いので、対抗して少し塩を強くしたいところだが、ソースの水分が極端に足りないところから始まり
パスタ湯を結果たくさん使うため、普通の塩の量で十分。

ソース

セロリ、にんじん、玉ねぎを最終的に入っていてほしいサイズに細かく切る。
オイルサーディンも指で潰す感じでほぐしておく。
なお、本物の絶望パスタはかなり細かいのでブンブンチョッパーでソフリット作る時のノリで作ってもよい。

オイルをしき、細かくしたにんにくを入れ、端の色が変わったタイミングで唐辛子や細かい野菜を入れてほんの気持ち程度の塩を入れる。
この塩は野菜から水を抜くためのものなので味付けと考えないこと。
以降は水の蒸発音が聴こえなくなるまで焦がさないようにひたすら炒める。
はじめににんじんを大きく切ったバカ(僕ですが)は、
玉ねぎやセロリがもう十分ッスってなった後に水を足して煮て、柔らかくなったら水気を再度飛ばす。
目安としては具の形が分かるペーストになっていればよい。玉ねぎは死ぬ。

なぜかこのペーストは、タッパーで冷蔵庫に入れるとなお味が落ち着き大変おいしい。
数食分作ることをおすすめする(ここで分けておけば翌日また使える)。

パスタを投入し、あがる五分前にトマト缶を入れ、細かくしたオリーブを入れる。このとき、トマトの水分がペーストに吸われ、
トマトの状態が見たことないぐらい貧相になるが気にするな。
残り3分でパスタ湯をペーストと同じぐらいの体積入れ、弱火でなじませる。
残り20秒で中火にして適度に水分量を調整し、パスタが上がったらすぐ混ぜる。
皿に盛り、別途サーディンを乗せて胡椒をふり、チーズがあるならおろしてオイルして完成。

ゲームプレイ

サーディンをかじりつつパスタを食うと贅沢感がある。

完成

にんじんでかすぎるだろ

子供の頃、故郷の多摩市にあったピエトロというイタリアンのお店の看板メニューで、
最近はレトルトでも見かける絶望スパゲッティというメニューが元。
妙に美味しかったので覚えていたつもりだったが、
オリーブ入ってるのはレトルトの成分表で気づいたので写真のものには入っていない。

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