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高校野球はどこで開催するのがベスト?

年々、夏の暑さが増していく中、高校野球をドームで開催しようという声が上がっていますね。

ちなみにプロ野球で使用されているドーム球場は以下の通りです。
東京ドーム
ナゴヤドーム
PayPayドーム
エスコンフィールド
京セラドーム

この五つのドームと甲子園球場を比較して、夏の暑さをしのぎ、盛り上がれる球場を考えたいと思います。


結論から言うと、甲子園球場が夏の大会を運営する上で、適している球場です。

理由は以下の通りです。
1. 日本の中心
2. 背もたれ
3. 一般客と学校関係者の動線を分けられる

選手目線の理由ではないですが、ぜひ読んでいただければと思います。

1.日本の中心
全国大会を開催する上で、その球場の立地は重要です。この点を考慮すると、エスコン、PayPayドームで開催するのは難しいと思います。
一方で、東京ドームは全国からのアクセスはいいので、立地では甲子園と同等以上です。

2.背もたれ
調べたところ5つの球場全て、甲子園球場のアルプススタンドにあたる位置(内野席の外野側)に背もたれが設置されています。
一見、背もたれがあると良いのでは?と思いますが、高校野球においては、吹奏楽の応援があるので、背もたれは無い方が、楽器を設置しやすく、使い勝手が良いです。

3.一般客と学校関係者の動線を分けられる
甲子園が他の球場と大きく異なる点は、アルプススタンドが隔離されており、一般客と学校関係者の動線を分けられることです。

アルプススタンドの学校関係者は試合と試合の間の約30分の間に完全に入れ替わる必要があります。
アルプスは外野側、内野側それぞれに別の通路があり、試合が終わった学校は内野側から出て、次試合の学校は外野側から入ることで、スムーズな入れ替えを行なっています。
これを他の球場で行うと、試合の合間、食べ物を買いに行ったり、室内で休んでいる一般客とバッティングし、関係者の入れ替えがスムーズに行えない。

以上が甲子園が最も全国大会にふさわしい球場である運営面での理由です。

様々な意見お待ちしているので、ぜひコメントよろしくお願いします。

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