体癖 捻じれ型8種体癖
腎臓が機能低下しやすい体癖。
感情の中心は「憐憫」。
腎機能が亢進している捻じれ型7種とはネガの体癖です。
7種体癖が「勝とう勝とう」としているのに対して、8種は「負けまい負けまい」としている。
つまり負けず嫌いだということです。
身体的な特徴としては肌の色が浅黒く、腰をふりふり歩く癖がある。
また風邪の引き方にも体癖が出やすく、のどの痛みから始まる風邪をいつもひくのは8種的な特徴です。腎臓の疲れがのどの痛みに化ける。
人間性として目につくのは「慈善家」だということ。
募金や災害チャリティの義援金に寄付するのが大好きで、弱者の存在にものすごく敏感。
私の父親がみごとなまでの8種で、経営している賃貸アパートも70代の高齢者をほいほい住まわせては、亡くなる際の看取りとその後始末まで引き受けている始末。
私はそういった感受性がないので横でボーっと見ているだけですが、そういう親切な大家が社会の中に一定数いたほうがいいのは確かでしょうね。社会福祉法人なんかにも多いと思います。
弱点
弱点は捻じれ型7種と一緒で腎臓・足裏の腎臓の急所、腰椎3番など。
側腹もへばりついたようになっていることが多い。
また腎機能が低下しやすいということは、後期高齢者になってからの重大疾患リスクを持っている体癖でもある。
なので大腿部裏のハムストリングスや膝裏のリンパ節がきちんと伸びて、前屈がしっかりできるかどうかが余生のクオリティを左右します。活元運動の準備体操にあるねじり運動を60代から続けておくと、認知症にならずにすむでしょう。
7種体癖とは勝気さと弱者へのまなざしが決定的に違うので、見分け方は簡単です。7種はトーナメントの頂点みたいなものにこだわるけど、8種はむしろワースト1位や最弱に興味がいきやすい。ヒエラルキーの上か下かで明確な違いが出ます。
また、動き的には7種がいからせるような大振りな振り方なのに対して、8種はちょこまかといった捻じれ方が特徴的。可動性が悪いのでねじりの動きそのものは小さいのです。
代表例はマザーテレサかな。
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