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体癖 上下型1種

上下型、1種2種です。
どちらも頭脳活動が発達した体癖です。
感受性の中心は「毀誉褒貶」。

特に1種の傾向は、男性全般に普遍的にあります。
女性と比べて「頭でっかちになりやすい」という意味です。
性欲の変換として頭を使うからそうなる。

また、頭をよく使うからといって=頭がいい、という話にもなりません。
建設的な使い方をする人もいれば、ろくでもない使い方をする人もいる。
その点では銃器や包丁と一緒です。使う本人次第。

体型としては、上に伸びるような感じがまず目につく。
実際に身長の高い人も多い。手足や胴体は細め。
高確率でメガネかけてる。そして首に特徴がある。

キリンのようにすくっと伸びる太い首の持ち主は1種です。
逆に大きな果実をつけたヤシの木のように、頭の垂れ下がっている首は2種的だといえる。
見た目で判断するなら、この頭の重さが一番の違いでしょう。

頭の使い方にも1種と2種、二通りあります。

1種体癖

1種はCPU的な論理演算が主です。
どちらかというと創造的なことを考えて発散する。記憶よりは思考派。
最大手半導体メーカーAMDの天才CEOリサ・スー氏はもちろん上下型1種が濃い(首がご立派ですね)。

大脳新皮質に引っ張られて、重心が上がってしまう。時間の矢印は過去を向くことが多い。原因や理由を思考するのに特化した、データアナリストタイプのエンジンを積んでいます。

ぶっちゃけnoteユーザーには非常に多い体癖です。
長文読解ができる日本人は約半分しかおらず、そのなかでもnoteは長文に特化したSNS。
これを読むことができるのは、上下型1種2種と相場がきまっています。

現代人の中ではインテリや高偏差値の大学出身なことが多い分、うつ病になりやすい体癖でもある。2種と比べたら不安やネガティヴ思考は軽いのですが、やはり頭に負荷が集中する=神経疲労に弱いという弱点があります。

野口晴哉氏によると、1種は性欲うっ散のため「空を飛ぶ夢」をよく見るとのこと。これは性欲を解消するための夢だそうです。

代表人物は精神分析の始祖・フロイトや精神病理学者の木村敏。慶應義塾大学の伝説的な宗教哲学者・井筒俊彦。スティーブ・ジョブズの盟友スティーブ・ウォズニアック。
哲学者や歴史学者など、学者肌の人物が非常に多い。

弱点


1種の急所は頭と目と腕上頸そしてアキレス腱、第一蹠骨底です。
また、首の後ろ側(頸椎筋)が硬くなりやすい。あとは頭部第2調律点。

頭を使っていると、同時にアキレス腱も硬くなってくるんですよ。
したがって頭と目は愉気を中心に、アキレス腱は整膚や温熱療法も効きます。
セルフケアで蒸しタオルをアキレス腱に当ててもらう。
穴追いも効果はばつぐんだ。

とにかく頭の疲れが抜ければいいので、施術は簡単です。

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