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1.23新日本後楽園大会まとめ

Road to THE NEW BEGINNING in後楽園ホール(1510人札止め)

今年1.23までの来場者数(37391人)6大会
前年1.23までの来場者数(35981人)4大会

第1試合20分一本勝負
村島 田口
⚪️ vs嘉藤⚫️ YOH
(8分13秒オーマイ&ガーアンクル)

嘉藤はエルボーの連発からロープへ。だが、田口は低空ドロップキックで動きを止め、オーマイアンドガーアンクルで捕獲。すると嘉藤はたまらずギブアップ。田口組に凱歌が上がった。

田口「初めて加藤、村島とやって、元気があって気持ちいいっすね。やっぱり元気の良さ、それを持ってるのはとてもいいことだと思います。ま、それがないと話にならないんで。
技術はその後、いくらでも練習すればついてくるんで。とにかく、気持ちの表れる試合をやっていけばいいんじゃないかと思います」

嘉藤「今日で俺が負けたってことで、村島に直接ではないけど、初めて負けてしまった。次、絶対俺がやり返す。待っと
け、村島、この野郎!」

第2試合10人タッグマッチ20分一本勝負
(UNITED EMPIRE )
カラム アキラ
⚪️ TJP HENARE グレートOカーン
         VS
ドリラ クラーク
⚫️ ケイブ アレックス デビット
            (BULLET CLUB )
(11分34秒横入り式エビ固め)

アキラはコナーズにスピードファイヤーを狙うも、モロニーがカット。続いてコナーズ&モロニーはアキラにスピアー&ザ・ゴアを狙うが、TJPがカット。そしてアキラがコナーズを横入り式エビ固めで押さえ、技アリの3カウントを奪取した。

アキラ「子犬たちめ。お前らには筋肉はあるが、俺たちの胸には筋肉の下に炎があるんだ。お前らから3カウントを獲れ
る炎がな!TJ、ありがとう。この王座(IWGPジュニアタッグ王座)は俺たちの強さの象徴で、俺たちの全てだ。だからこの王座にケチをつける奴は許さない。俺たちこそが、本物のチャンピオンだ。オオサカでのビッグマッチがあるのは分かってる。俺はまだ納得いっていないが…でも、今日俺は興奮した!興奮した勝ちだったぜ!」

HENARE「炎、炎、炎・・・!俺の心は常に炎で熱くなってるぞ!ゲイブよ!お前はラッキーだ。俺は今日の対戦は明日だと思ってた。試合の前にお前がヘマをするように仕掛けようと思っていた。俺はあとどれくらい生きるんだ?
今日もお前は俺を殺すって言ったな!すでに一度死にかけたことがある。次はいつになるんだ?来いよ!俺にマナを見せることが出来るのか?戦士が何か、残酷が何かを教えてやろうか?来いよ!直前になってビビって逃げ出すな
よ!ヘイ・トワ!」

TJP「ボーイズ。アイツらは俺たちを仕留めようとした。でもWAR DOGS、お前らは勝てない。何故なら俺は困難に打ち勝ってきたからだ。そしてこれまでとは違う自分になれた。俺はもうジュニアに留まらない。次なる挑戦はヘビー級だ。WAR DOGSだ。リングが、役割が、そして結果さえも俺たちを止めることが出来ないということが明らかになってきた。俺たちはゴングの前も、後も、戦い続けるんだ。だからあの金網戦はもはや必然だった。俺たちUNITED EMPIREは冠を落とすことはしない。リーダーに負ける夜を味わわせることは決してない。EMPIREは永遠
だ」

オーカーン「出ていく奴が多いが、ここはここは新“日本”プロレスだ。世界どうのこうのの前に、日本を、地方を、どげんかせんといかん。能登半島地震のように地方巡業行って地方を盛り上げてやれるのが、プロレスの醍醐味じゃろ。本人が全ツアー、全日やったっていいって言ってんだ。会社の利益にもなるんだ。やらねえ手はねぇだろ。オイ、カード変更の連絡待っとるぞ。特に、KOPWの発案者オカダ・カズチカと、余の提案している地方再生でな。オカダ、東スポのインタビュー見たぞ。「このピンチを救えた者にチャンスが来る」ってな。だったら、このピンチを救ってやるよ、余が。
知ってるか?余はな、救うのが得意なんだよ!余が調べた限りじゃ、オカダに噛み付いてるのはタイトルが決まってるTMDK以外にいなかったよな? オイ皆どうした?日和ってんのかオイ!刻一刻と、オカダ・カズチカを処刑する時間がなくなってるんだぞ?オカダを倒したっていう証拠を残せないことこそピンチだと、余は思うがな。
こっちはよお、新日本に来て一発目で出鼻くじかれて、2回目で上から目線で変な説教食らわせられて、そして今、貴様が放り捨てたKOPWを今、持ってんだよ!新日本の救世主になってやるよ。だからオカダ、勝手に出ていく前に、余のため、新日本プロレスのため、地方のために、ひれ伏せ!」

第3試合
(GUERRILLAS OF DESTINY)
邪道
⚫️ ファンタズモ ヒクレオ
      VS
石森 オーエンズ  KENTA
⚪️(BULLET CLUB )
(9分32秒エビ固め)

石森が邪道を背後から捕獲すると、KENTAがフロントキック。しかし、邪道は同士打ちさせる。さらに邪道はKENTAに丸め込みを連発するが、KENTAはカウント2ではね返す。最後は邪道のサムソンクラッチをこらえたKENTAが、そのまま押しつぶして3カウントを奪取した。

KENTA「(※太っているTVカメラマンを見て、嬉しそうな声で) いや、太ってんな、オイ!太ってんな、オイ!久しぶり、ウェーイ!ウェーイ!(※と言いながら片手を差し出し、太っているTVカメラマンとハートの形を作り、チュッチ
ユッチューとTVカメラのマイクの部分にキスをすると)やめろよ、お前(笑)。ふざけんなよ、お前めっちゃ久しぶりじゃね?めっちゃ久しぶりじゃん、マジで。気がついたら『G1 (CLIMAX)』以来。『G1』以来だよ。めっちゃ久しぶりじゃね?な?で、あの自分の携帯のカメラロール見たの。最後に日本で撮った写真、何かと思ったら、お前とツーショット撮ったやつ。去年の最後、日本で撮ったやつ。ふざけんなよ、お前、そんなこと。あっていいの、そんなこと?ダメだろ。まあいいか?お前だからな。いやあ、ビックリした。本当にあれ、初日(※1.20名古屋)さ、コメントしなくてさ、『どうしたんだ?」とか思った?思った、ねえ?(※太っているTVカメラマンが頷くと)なんもない、別に。ただ気分。なんもない。どこも痛くないし、ただ気分だけ。だいたいさ、俺、STRONGのベルトいらないし。STRONGって名前がダサいじゃん?STRONG
って、自分でSTRONGって言ってるヤツ、本当にSTRONGな人見たことない。俺が欲しいのはIWGPだから。DEFYもあるし(※と言って、DEFYのベルトを見せる)。『まだ持ってんのか?』って思ったろ?持ってんだよ、これ。ずっと守ってきたんだよ。わかる?なあ?でさ、俺がさ......(※座りかけるがやっぱりやめて、ベルトだけ床に置き)まあ座んなくてもいいんだけど・・・・・・俺がいない間にすごい変わったのわかる?『G1』からのあと、凄くいろいろ変わったのわかる? 変わったじゃん?変わったじゃん、なあ?凄い変わった。あれ、隣のなんか変な野球場みたいなのあった、昔から?あった?(※太っているTV
カメラマンが頷くと)それはあったな。それ無理があるよな。いやいやそうじゃなくて、社長変わったの知ってる?ビックリした。ビックリした。俺さ、あいつと抗争してた時さ、倒れているのをカエルみたいだつってさ、“ケロ橋”って言ったのにさ、もう言えねぇじゃん、そんなこと。怒られちゃうよ、“ケロ橋”なんつったら社長のことを。ビックリしたほんで、ホラ、あの海外行ってたヤツも帰ってきたじゃん?知ってるでしょ?あいつ、上村。上村とでやってんじゃん、抗争?熱くやってんじゃん?熱くやればやるほど、俺さ、髪が長いから、コイツら抜け毛凄いんだろうなって、そっちばっかり気になっちゃってさ。(※自分の髪の毛をなでながら、太っているTVカメラマンに向かって)気がついた?切ったの気がついた?そりゃ気づくだろう、どう考えたって。そりゃ気づく・・・・・・似合ってる?(※太っているTV
カメラマンが頷くと、またもマイクにチュッチューとキスして) やめろつってんだよ(笑)あいつも帰ってきたじゃん、藤田!田も帰ってきて、あのチームなんだっけ?m.CA・Tだっけ?違うか。それは『Bomb A Head!』の方か?TMDKか。あっちに入ってさ、みんなやってさ、凄い変わってんの、いない間に。あの「G1』からのちょっとの間で凄い景色が変わってる。な?
ちょっと置いていかれないようにしないといけないから。
次、絶対に俺、IWGP獲るから」

第4試合8人タッグマッチ30分一本勝負
棚橋 (G・B・H )本間
⚫️ (CHAOS)石井 オカダ
         VS
(TMDK)藤田 シェイン マイキー ザック
⚪️
(13分40秒腕ひしぎ十字固め)

藤田「チャンピオンが防衛して、返上して、退団。そんな面白くねえことねえだろう。必ず獲ってやるよ!TMDKで獲ってやる!コスチュームの色変えたから強くなった・・・・・・そんなことは思ってねえぞ!ただな、俺たちの気持ちだ。一つになって必ず明日、あのベルトを獲ってやる!以上!」

オカダ「まあホントに、明日ですかね。タイトルマッチ。明日のためにこのシリーズ戦ってきましたんで、しっかりと明日、結果を残して。新日本プロレス入った時はよく負けてましたけれども、明日は勝ってこのベルトを防衛して、また、新日本プロレス所属として最後、終わらせたいと・•••・・」

第5試合30分一本勝負
海野 (G・B・H )真壁
⚫️ (GUERRILLAS OF DESTINY )タマ•トンガ
        VS
(HOUSE OF TORTURE )高橋 成田
⚪️ EVIL
(10分17秒片エビ固め)

タマ「俺のここでの時間が終わりに近づいている。こんな形で終わりたくなかった。
特にここ、コウラクエンホールでは…。こんなはずじゃなかった…・。こんなはずじゃ・・
・・・・

海野「明日だよ、明日。明日。明日。明日だよ・・・・・・」

セミファイナル 10人タッグマッチ30分一本勝負
(ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン )
BUSHI
⚫️ 高橋 辻 鷹木 内藤
       VS
TAKA DOUKI 上村 タイチ
⚪️ SANADA
            (Just 5 Guys )
(11分32秒天翔十字鳳→体固め)

Just 5 Guysは孤立したBUSHIに5人がかりのJust 5ブーツを炸裂。さらに場外のL・I・Jに同時にプランチャを放ち分断。最後はタイチがBUSHIに天翔十字鳳を炸裂し、3カウントを奪取した。

タイチ「まあ、ちょっと長かったね。俺らもまだまだ続くし、ただじゃつまらんじゃん。平和に仲良しこよしやっているわけじゃないし、決着つけるところは決着・・・・・・キッチリ、チーム戦として決着つけて、そして個々の闘いもあるから。それも考えて頑張ろうかなと」

内藤「今シリーズ最終戦、2月24日、北海道立総合体育センターにて行われるIWGP世界ヘビー級選手権試合。対戦カードは1月4日、東京ドーム大会のリマッチ。SANADA!タイトルマッチまで1ヵ月あるから、まだまだ大丈夫だって思ってるの?言っとくけど、SANADAと俺は、ほぼ、キャリア変わらないからね。まだデビューしたての新人ならまだしも、これだけキャリアを積んでしまったら、たかだか1ヵ月じゃ何も変わらないよ。つまり、1ヵ月後の、北海道立総合体育センターでのタイトルマッチも、1月4日、東京ドーム大会と、同じ結果になってしまうでしょう。寡黙なのもいいけど、SANADA!ノー・トランキー口!そろそろ焦った方がいいぜ。カブロン!

メインイベント60分一本勝負
IWGPジュニアヘビー級選手権
<第94代チャンピオン>
(STRONG STYLE )エル•デスペラード
⚪️
         VS
<チャレンジャー>
(HOUSE OF TORTURE )金丸義信
⚫️
(23分55秒ヌメロ•ドス)初防衛成功

デスペラード「 俺は訴えなければいけない。俺は訴えなきゃいけない。酒を、金丸さんに勝って飲む酒を楽しみにしていたというのに。クソッ!
リングで言った通りだ。同じ釜のメシを食ったタマ・トンガ。アイツがいなくなるのは寂しい、正直な。でも明日もう
1日あるし、まさか最後の最後で助けに来てくれるとは思わなかった。ありがとな、タマ」

次回の新日本プロレスの大会は1月24日Road to THE NEW BEGINNING in後楽園ホール

次回の新日本プロレスビッグマッチはTHE NEW BEGINNING in 大阪•エディオンアリーナ大阪

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