亜人:16巻

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桜井画門先生の漫画です。

アフリカの戦場で死ぬことがない人間が確認され、亜人と呼ばれるようになった。
交通事故に遭い死んだはずが、すぐに生き返ったことで亜人だと判明した「永井圭」は、厚労省に追われ、その後拘束されることになる。
厚労省は、亜人に対して人体実験を行なっており、殺されても死ねないことにより、「永井」も虐待の連続という地獄を見る。
そんな状況から、亜人の「佐藤」たちが亜人研究所に乗り込み救助するが、戦闘員の過去をもっている「佐藤」は、残虐な行為で人間を攻撃する。
あまりの凶行に「佐藤」を止めることにした「永井」は、他の亜人や政府側と協力しながら戦うこととなった。

こんな感じの漫画です。

死なないという能力を利用し、重症を負ったら自ら死ぬことで健康体として復活することを利用して、巧みな戦いをしていきます。

また、亜人にしか見えないIBMと呼ばれる黒い幽霊を出し、操ったり、IBMが勝手に動いたりと、まだまだ新たな能力展開が見られそうです。

終わりそうで終わらない「佐藤」との戦いですが、「永井」の責任感を出したり、適当だったり、諦めたりという行動やメンタルの動きもあり、飽きることなく読むことができます。

次号も楽しみです。