テルミンの購入から音を出すまで
テルミンを演奏したくなり、購入しました。音が出せるまでの覚書きです。
■テルミンを知ったきっかけは
一般的には都市伝説系に分類されるYoutuberの動画(https://www.youtube.com/@OMAD-)のどこかフリーエネルギーに関するテーマの中で、ハンドサインの意味として弥勒菩薩とテルミン演奏者の手の写真を示して、親指と他の指で輪を作るOリングの形が松果体と何らかの繋がり(?)を持つとか。
この辺はネット検索すると、長崎県の威光会 松岡病院の古いリンク切れの記事がヒットしてきます。内容は難しくて理解できませんが、過去にこんな難解なことまで勉強しておられたお医者様がおられたとは!! 敬服いたしました。
ブッダの手 (shimabara.jp)
価値的情報値とは (shimabara.jp)
第2章 5 セットレーザーとイオン銃リング環とリング磁器R (shimabara.jp)
この時初めてテルミンを知って検索して興味を持ったのです。
■テルミンとは
テルミンは鍵盤や絃はなくて、アンテナから出る微弱な電波に手を近づけたり話したりして演奏する電子楽器です。胡弓のような雰囲気の連続的なアナログ音に癒されます。
Dorit Chryslerという女性の演奏は特に好みです。この方の手の形は始終手をパーの状態にして親指を使って輪を作るしぐさはしませんが、蝶が舞うような優雅さで演奏しています。
https://youtu.be/AS9LJK8i1VE?si=KtS1KMI30L9buz0F
■購入前にしたこと
「テルミンとわたし─かたちのない、音のかたちを求めて(竹内 正実氏)」を取り寄せて読みました。
「大人の科学マガジン BESTSELECTION06 テルミンmini」を購入して組み立てて遊びました。
■購入した楽器
moog モーグ テルミン Etherwave Theremin ¥86,790 税込
■アンプ内蔵スピーカー YAMAHA パワードモニタースピーカー『MSP3A』
Etherwave Thereminは単体では音が鳴りません。ヘッドホンを挿して耳で聞くか、アンプとスピーカーを組み合わせて部屋に音を鳴らすかのいずれかは必要になります。アンプ内蔵スピーカーの最も小型のものは、島村楽器で直接購入すると2万円台でした。
■ 1/4 instrument cable (1/4インチ TS ケーブル)
テルミンとアンプ内蔵スピーカーをつなぐケーブル。1/4インチは6.35mm
■ 1/4 phone jack 普通のイヤホンをこのアダプターを介してEtherwave Thereminの全面の穴に挿しこむ
とりあえずこれで電源をオンにするとテルミンを鳴らすことができます。
■ K&M ケーアンドエム マイクスタンド 199 と3/8 5/8変換ネジ
机の上にEtherwave Thereminを置いても演奏できますが、持ち運びする場合に3段階の高さ調節が可能な3段ジョイントのマイクスタンドを購入します。リュックには入りきらないけれど手提げカバンで飛び出した形で持ち運びできる程度の長さに収縮できます。
Etherwave Theremin の底面の中心にマイクスタンドを取り付ける穴が一つ空いていますが、5/8の大きさの穴です。K&M マイクスタンド 199は上に突き出た突起のネジの部分が 3/8の大きさなので隙間を埋めるネジが必要です。
さて、これで準備が整いました。なんだかんだで初期費用が10万円を超えてしまいました。
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