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【CWS】Game97-103レビュー(ヒメネス復帰)

今回は、7月23日~7月29日に行われたMILブルワーズ、KCロイヤルズとのアウェイでの7試合でを振り返ります。

試合結果

【vs. MIL】
[7/23] ● 1 - 7
[7/24] ● 1 - 6
[7/25]〇 3 - 1
アウェイのインターリーグ、MILブルワーズ戦。1勝2敗と負け越してしまいました。スイープされなかったので、良しとします。ただ今年のホワイトソックスは下位チームには圧勝しても、地区首位チームとの対戦では負けが目立ちます。プレーオフの戦いに不安がよぎります。
【vs. KC】
[7/26] ● 3 - 4
[7/27] 〇 5 - 3
[7/28] ● 2 - 3
[7/29] ● 0 - 5
同地区対決のKCロイヤルズとの対戦は、4連戦を1勝3敗と負け越しました。
7月23日からのアウェイ7試合は、2勝5敗という結果でした。。今季アウェイでの成績は、25勝26敗です。アウェイでも勝ち越しているBOS, TB, HOUと比較すると、アウェイでの戦い方は、今後の課題です。
7月29日終了時点で2位CLEインディアンスとのゲーム差は8.0と、インディアンスも勝てていないので、あまりゲーム差が縮まりませんでした。
一番のグッドニュースは、ヒメネスの復帰です。
トレードでCLEからセカンドのシーザー・ヘルナンデス、CHCから救援投手のライアン・テペラを獲得するなど、いいトレードを成立させています。TDLが終了したら、トレードについてはNoteで書こうと思っています。
それでは、各試合を振り返ってみます。

CWS 1, MIL 7 (JUL.23@MIL)

先発投手のジオリトは6回を1失点とクオリティスタートでしたが、敗戦投手となり8勝7敗。このNoteでも何度も書いていますが、課題は中継ぎ投手です。7回に登板したバマーとバーがそれぞれ3失点ずつして敗れました。

CWS 1, MIL 6 (JUL.24@MIL)

先発投手のロドンが4失点では勝てません。完敗でした。

CWS 3, MIL 1 (JUL.25@MIL)

先発投手のランス・リンが6回を1失点と好投。さらに自らのバットで2打点を挙げ、スイープを免れました。後続の投手も、コペックが1イニング、クローザーのヘンドリックスが2イニングを完璧に抑えて、理想的な勝利でした。

CWS 3, KC 4 (JUL.26@KC)

先発投手のカイケルが6回を4失点で敗戦投手に。
この日は、敗戦ながら良いニュースがありました。スプリングトレーニングで怪我をして長期離脱していた、ヒメネスが復帰しました。ラルーサ監督も、ヒメネスの復帰を待ち望んでいたようです。最近打線に勢いがなく得点が3点以下の試合が続いています。ヒメネスが打線の起爆剤となるのを期待しています。

CWS 5, KC 3 (JUL.27@KC)

怪我から復帰して2試合目で、ヒメネスが大仕事をしました。1対3と2点ビハインドの8回表、モンカダの内野ゴロの間に1点を返し、2対3となり、なおも2アウト3塁の場面。アブレイユが敬遠され、KCロイヤルズはヒメネスとの勝負を選びました。そこでヒメネスが逆転の3ランホームランを打ち、5対3と2点リードに変わりました。

その後、8回はコペック、9回はヘンドリックスが抑え、5対3で勝利。後半戦に入ってから、コペック、ヘンドリックスと継投するのが、勝利の方程式として定着した感じがします。あと1人確実に1イニングを抑えられる中継ぎ投手がいると、チーム状態は盤石になります。何とかTDLに向けて獲得して欲しいところです。

CWS 2, KC 3 (JUL.28@KC)

先発投手のジオリトが6回を1失点とクオリティスタート。7回から、バマー、コペックと無失点でつなぎ、2対1と1点リードの状態で、9回はクローザーのヘンドリックス。そのヘンドリックスが、ペレスにホームランを打たれて2対2の同点に。延長10回裏にテイラーにタイムリーヒットを打たれサヨナラ負け。惜しい試合を落としました。

CWS 0, KC 5 (JUL.29@KC)

主力のティム・アンダーソンとホセ・アブレイユを休ませたということもあり完封負け。こういう日もあります。


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