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【CWS】Game104-109レビュー

今回は、7月30日~8月5日に行われたCLEインディアンス、KCロイヤルズとの6試合を振り返ります。

試合結果

【vs. CLE】
[7/30] 〇 6 - 4
[7/31] ● 11 - 12
[8/1] 〇 2 - 1
ホームでのCLEインディアンス戦、2勝1敗と勝ち越しました。
【vs. KC】
[8/3] 〇 7 - 1
[8/4] ● 1 - 9
[8/5] ● 2 - 3
同地区対決のKCロイヤルズとの対戦は、3連戦は1勝2敗と負け越しました。
このホームでの6試合は、3勝3敗でした。2位CLEインディアンスとのゲーム差は9.5となっており、もはや逆転されることはないと思います。ただ最近、打線に迫力がないのが気になります。開幕当初活躍したメルセデスはマイナーリーグに落ちていて、故障者リストから復帰したヒメネスは打率がまだ1割台で低迷しており、モンカダが調子を落としているなど、打線の迫力を欠く原因がいくつかあります。トレードでシーザー・ヘルナンデスを獲得し、戦力アップを図りましたが、打線の強化には少し弱いです。ロバートと、グランダルの早い復帰が望まれます。
それでは、各試合を振り返ってみます。

CLE 4, CWS 6 (JUL.30@CWS)

滅多に見られない、ホームランをモンカダが打ちました。下のツィッターをご覧ください。

このモンカダのホームラン等で、リードしていましたが、8回に、CHIカブスから移籍のテペラがレイエスにホームランを打たれ同点に追いつかれました。しかし直後の8回裏、アンダーソンのタイムリーなどで勝ち越しました。アブレイユが頭に死球を当てられたのには、ヒヤッとしましたが、試合にはそのまま出場したので、大事には至らなそうです。最後は、ヘンドリックスがビシッと試合を締めました。

CLE 12, CWS 11 (JUL.31@CWS)

コペックが珍しく打ちまくられて5失点を許し逆転され、それが尾を引き、11対12で敗れました。敗戦の中でも、捕手のザバラが、MLB初ホームランを含む、4打数4安打6打点3本のホームランの活躍で、今後の好材料です。グランダルが復帰するまで、この打撃を維持して欲しいです。

CLE 1, CWS 2 (AUG.1@CWS)

この日はローテーションの谷間で、先発ランバートは3イニングで降板しましたが、後続の救援投手陣が無失点で切り抜け、2対1で勝利。
8回をキンブレル、9回をヘンドリックスが抑え、この2人が投げると1点差でも安心感が違います。

5回裏、アブレイユの押し出し死球で1点をあげ同点に追いつきました。アブレイユは金曜日に頭に死球を受けたばかりで、ラルーサ監督が球審に抗議していました。こういう状況なら乱闘となってもおかしくありませんが、アブレイユ本人も、ラルーサ監督も、冷静で我慢強いです。
試合は、9回裏、グッドウィンのサヨナラホームランで勝利。

KC 1, CWS 7 (AUG.3@CWS)

先発シーズが6イニングを、被安打たったの1本、11奪三振という圧倒的な投球で勝利。

打撃面では、ティム・アンダーソンが4打数で、1本塁打を含む3安打、3打点の活躍。

上の2人の活躍で、大きな得点差で勝利することができたので、キンブレル、ヘンドリックスの2人を使わずに休ませ名ながら、快勝できたのは大きな意味があります。

KC 9, CWS 1 (AUG.4@CWS)

先発投手のジオリトが4イニングを6失点では、敗戦も仕方ありません。

KC 3, CWS 2 (AUG.5@CWS)

先発投手のカイケルが6イニングを2失点とクオリティスタートでしたが、打線が振るいませんでした。キンブレル、ヘンドリックスを登板させる機会もなく敗れました。

この次は、CHIカブスとMINツインズと、それぞれアウェイで3連戦を迎えます。対戦相手は、ポストシーズン進出を諦めているチームなので、ぜひ両方とも勝ち越して欲しいシリーズです。

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