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【CWS】5月の戦績

5月を終えて、23勝24敗と1つ負け越し、首位MINツインズに5ゲーム差の2位という成績でした。4月は8勝12敗と4つ負け越していたので、3つ勝ち星を取り戻しましたが、首位MINツインズとのゲーム差は、1か月で3.5ゲームから5.0ゲームへ、差を広げられる結果となりました。

5月対戦成績

vs LAA 1勝1敗
vs CHC 2連勝
vs BOS 3連勝
5月2日~8日に6連勝しますが、その後は以下のように5月末まで一進一退を繰り返す展開でした。
vs CLE 1勝1敗
vs NYY 1勝3敗
vs KC 3勝2敗
vs NYY 2勝1敗
vs BOS 1勝2敗
vs CHC 1勝1敗
vs TOR 1敗
4月のNOTEで書いた5月の予想はかなり当たっていて、NYヤンキース戦を3勝4敗で乗り切り、5月末で勝率5割に達しなかったものの、1つの負け越しというところまで、勝率をあげてきました。

東地区首位をいくヤンキースとの対戦では、3勝4敗程度の成績で乗り切って欲しいところです。それ以外の対戦相手は勝率5割以下のチームとの対戦が殆どですので、4月の負け越し分をカバーし、5月終了時点で勝率5割に達するというのが望ましい展開です。

【CWS】4月振り返り

5月注目の選手

リアム・ヘンドリックス

4月は防御率5点を超えるなど不調が続き心配をしていましたが、5月は13試合に登板し、1勝10セーブ、防御率2.03、被打率.158、WHIP 0.83と完璧に調子を取り戻しました。5月のチームの勝利数が15勝で、そのうち11勝はヘンドリックスが貢献しています。

ジョニー・クエト

5月にMLBに昇格すると、3試合に先発し、0勝1敗と勝利投手にこそなっていませんが、2試合は自責点0に抑え、2勝に貢献しました。カイケルがロースターから外れましたので、クエトがその代わりに先発ローテーションに入ることになります。

ヨアン・モンカダ

モンカダが故障者リストからの復帰。打率はまだ1割台と低迷していますが、徐々に調子を取り戻してくれると期待しています。

ディラン・シーズ

5月を終えて、今季の奪三振数が76個で、マクラナハンに次いでア・リーグ2位。今季は打ち込まれる試合があるものの、速球のスピードと回転率が高く、奪三振数・奪三振率が向上しています。

Baseball Savant より

4~5月 打撃成績・投手成績

チーム総得点は172点で、DETに次いでア・リーグでワースト2位。チーム総失点は218点で、ア・リーグでワースト5位。得失点差がマイナス46点もありますが、何とか1つの負け越しで済んでいる状況です。課題は打撃陣です。グランダル、ガルシア、ハリソンとレギュラークラスで打率1割台が3人もいます。打撃成績向上には、この3人の復調と、ケガから復帰のモンカダの復調、ヒメネスの故障者リストからの復帰が望まれます。

6月の見通し

7月のオールスターゲーム前に、ア・リーグ中地区首位のMINツインズと7試合対戦があります。したがって、6月はこれ以上MINツインズとのゲーム差が開かないようにすることが肝心です。6月は、同地区対決はDETタイガースとの3試合くらいしかなく、TB,LAD, LAA, HOUと3試合ずつ、TORと5試合が組まれ、他地区や他リーグの強豪チームとの対戦が続きます。これら強豪チームとの対戦を負け越さないように戦い、6月を終えた時点で勝率5割であれば、MINとの直接対決を制することで、7月に反攻に転ずることが可能です。勝率5割で乗り切ることが切なる願いです。

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