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【CWS】Game69-74レビュー

今回は、6月17日~6月23日に行われたHOUアストロズ、PITパイレーツとの対戦を振り返ります。アウェイでの6試合は、厳しい戦いが続きました。

試合結果

【vs. HOU】
[6/17] ● 2 - 10
[6/18] ● 1 - 2 
[6/19] ● 3 - 7 
[6/20] ● 2 - 8 
ア・リーグの勝率トップに立って臨んだHOUアストロズ戦でしたが、あえなく4連敗、スイープされ、アストロズにア・リーグ勝率トップの座を奪われました。
【vs. PIT】
[6/22] ● 3 - 6 
[6/23] 〇 4 - 3 
ナ・リーグ中地区のPITパイレーツとのインターリーグ対決は、1勝1敗で、連敗を5で止めました。このアウェイでの6試合は、厳しい戦いでした。打線に勢いがなくなってきています。スタメンを見ても、OPSが.800を超える打者が1人もいないので、モンカダ、アブレイユ、アンダーソンあたりの奮起が期待されます。中地区では2位インディアンスに2.5ゲーム差まで縮められてきました。
では、それぞれの試合を振り返ってみます。

CWS 2, HOU 10 (JUN.17@HOU)

こういう試合もあります。悪い試合を振り返っても仕方ないので、次に行きます。

CWS 1, HOU 2 (JUN.18@HOU)

先発のロドンは、7回を8奪三振と好投しましたが、5回だけ崩れてしまいました。2本のヒットを打たれ、2つの四球を与えて1点を失いました。9回に、クロシェが珍しく失点し、サヨナラ負けです。

CWS 3, HOU 7 (JUN.19@HOU)

先発のランス・リンが珍しく打たれました。モンカダの二塁打、ボーンの本塁打、グランダルが二安打など、核となる野手は活躍しましたので、次に期待します。

CWS 2, HOU 8 (JUN.20@HOU)

先発のカイケルが、3回と持たず敗戦。こういう試合もあります。クローザーのヘンドリックスにとって、良い休養ができた4連戦だったと思うことにします。

CWS 3, PIT 6 (JUN.22@PIT)

先発のジオリトは、6回を2失点とクオリティスタート。0対2と2点ビハインドの7回表に、代打のグランダルが逆転の3ランホームランを打ちました。

ところが、7回裏に登板したクロシェが打たれて逆転負け。クロシェは今季好調なピッチングを続けてきましたが、ここ3試合、毎試合失点しています。少し休養が必要な時期に来ているのかもしれません。

CWS 4, PIT 3 (JUN.23@PIT)

連敗を5で止めた試合でした。先発のシーズは、5回2/3を7安打打たれながらも、2失点に抑え、中継ぎ陣も踏ん張り、最後は、ヘンドリックスが19セーブ目を挙げ、4対3で勝ちました。
打撃では、5回表に、グランダルが2点を挙げる二塁打で、4対2と勝ち越したのが大きかったです。

ここのところ調子の上がらないホワイトソックスですが、この後ホームに戻り、シアトル・マリナーズ戦があります。その後は、オールスターゲームまで、負け越しているチームとの対戦が続きますので、そこで勝ち星を重ねて欲しいと願っています。

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