見出し画像

【CWS】vs SEA 3連戦

開幕からアウェイで、エンゼルス、マリナーズと7連戦。最初のエンゼルス4連戦は、残念ながら1勝3敗と負け越しました。シアトル・マリナーズとの3連戦、各試合の注目点をピックアップしていきます。

CWS 6, SEA 0 (Apr.5 @SEA) 

投打がかみ合い完璧な勝利を収めました。それでは活躍した選手について書いていきます。

カルロス・ロドン:5回を投げて、9奪三振、被安打2、無失点と、完璧にマリナーズ打線を抑えました。

マイケル・コペック:4月2日のエンゼルス戦以来、今季2回目の登板。6回から登板し、2回を無安打、5奪三振。ハニガーに二塁打を打たれたものの、6つのアウトの内5つを三振で奪うというピッチング内容でした。

ヤズマニ・グランダル:今季初アーチで先制点。通算150号ホームラン。

ヤーミン・メルセデス:打棒が止まりません。この日も4打数3安打の猛打賞。先週の活躍でAL Player of the weekを獲得。

CWS 10, SEA 4 (Apr.6 @SEA) 

若手とベテランの打者が活躍し、打ち勝った試合でした。それでは活躍した選手について書いていきます。

ザック・コリンズ:正捕手のグランダルに代わって出場し、先制の3ランホームラン

アンドリュー・ボーン:期待の新人が、うれしいMLB初ヒット。

ホセ・アブレイユ:今季2本目の満塁ホームラン。これが通算200号。

ホワイトソックスは、2020年から続く、左投げの先発投手と対戦試合での勝利を、17に伸ばしました。2004~05年にかけてブレーブスが対左投げ先発18連勝を記録しているので、新記録まであと2勝です。

CWS 4, SEA 8  (Apr.7 @SEA) 

開幕前は、リーグNo.1のブルペン投手陣だと思っていましたが、この日は6回途中で、先発カイケルの後を任されたフォスターが、2/3回を投げ、被安打5、与四球1、自責点5という散々な内容で敗戦しました。活躍できていないブルペン投手の復調が待たれます。

7連戦を振り返って

4月8日の本拠地開幕戦前の7連戦で、勝ち越すか、少なくとも3勝4敗として本拠地に戻りたいところだと思っていましたが、なんとか及第点の3勝4敗という結果となりました。4月7日現在、首位MINツインズと1.5ゲーム差の4位です。本拠地に戻って挽回を図ります。

活躍の目立った選手を挙げると、野手では、8連続安打のメルセデス、2本の満塁ホームランのアブレイユと、若手とベテランの両方が活躍し、投手では、若手のブルペン投手、コペック、クロシェが、圧倒的な投球を見せました。将来が非常に楽しみな選手です。

一方、心配な選手は、ハムストリングスを痛め10日間の故障者リスト入りしたティム・アンダーソン、WHIPが2を超えている中継ぎ投手のマーシャルとフォスターです。また、クローザーのヘンドリックスも防御率が7点を超えています。この3人のブルペン投手の復調が望まれます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?